2025年7月19日土曜日

竹製であろうが鳥居は鳥居だ

珠洲の「燈籠山まつり」が明日、明後日の両日に亘って開催されるが、先の地震で鳥居が倒壊したため、竹で造った鳥居が建てられたという。

記事タイトルは「燈籠山祭りへ竹鳥居完成 珠洲・春日神社で氏子総代有志」とあった。
20、21日に行われる珠洲市無形民俗文化財「燈籠山祭り」に向け、同市飯田町の春日神社で竹の鳥居が整備された。以前の御影石製の鳥居は昨年の能登半島地震で倒壊しており、氏子総代有志が新たに建てて祭りムードを盛り上げた。

明日から始まる祭りに間に合った
竹の鳥居は高さ5メートル、幅3・5メートルで、以前の鳥居と比べて一回り小さい。今月上旬に有志5人が市内で切り出してきた竹を使って組み立てた。祭りの後も撤去せずに設置しておく。
葛原秀史宮司は「本当に喜ばしい。こうした動きが復興につながっていく」と歓迎。整備に当たった氏子総代会副会長の中野清志さん(78)は「鳥居がないとさみしい。楽しい祭りにしてみんなが元気になってほしい」と話した。

地震により倒壊した従来の鳥居

地震前は立派な鳥居だった
まつりは伝統行事なので地震だからと言って中止するわけにはいかない。宇出津のあばれ祭りも盛大に開催された。燈籠山祭りも必ず盛大に開催されるに違いない。
地震で沈んだ気持ちを、この燈籠山祭りで是非奮い立たせてもらいたい。

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