プリンターは一般家庭にほぼ100%普及しているこの時代だが、3Dプリンターなるものができたというニュースはここ2,3年前くらいだっただろう。そのプリンターで樹脂で人形が作られたという話を聞いた。紙にプリントするのではなく、3Dのデータをインプットした機械を動かして製作するのだという。
リコーが開発した3Dプリンターは7500万円だという。この機械でどんなものができるのだろう。
製品ボリュームが1m3くらいか? |
ところが海外では建築用3Dプリンターが開発され、既に実用化されたというではないか。
家を建築中の3Dプリンター |
3Dプリンターで完成させた実例 |
ドンドン活用事例が増えている |
アメリカ・サンフランシスコに拠点を置く会社「アピスコー(Apis Cor)」に依頼すれば、かかるコストは約113万円。わずか24時間で家が完成してしまうというのだからすごいではないか!
3Dプリンタの大きさは、アームが4m、高さが1.5m、重さが2トンと、建築機材としては意外とコンパクトなのだ。必要に応じて伸び縮みし、目的地まではクレーン車で運ばれるという。アームは最長で8.5m、高さは最高で3mにもなるという。
3Dプリンタのなかにはコンクリートを混ぜるためのミキサーが内蔵されていて、1台で1日あたり最大100平方メートルの建物を出力することが可能。ホームページによると、必要とする人員は事業管理をする人と材料供給をする人、合計2人だけなんだと。
インストールとセットアップにかかる時間は、だいたい30分。必要とする電力は電気ポット5台を同時に使用するのと同じ、800kw。回転式アームですいすい基礎から着工、内装外壁屋根のすべての製作を3Dプリンタが担当するらしい。
おおかた完成したら、今度は人間の出番。壁を塗り、屋根に耐久シートを張り、壁面に断熱材を注入。窓などを取り付け家具を入れたら、3Dプリンタハウスの完成!
3Dプリンタのなかにはコンクリートを混ぜるためのミキサーが内蔵されていて、1台で1日あたり最大100平方メートルの建物を出力することが可能。ホームページによると、必要とする人員は事業管理をする人と材料供給をする人、合計2人だけなんだと。
インストールとセットアップにかかる時間は、だいたい30分。必要とする電力は電気ポット5台を同時に使用するのと同じ、800kw。回転式アームですいすい基礎から着工、内装外壁屋根のすべての製作を3Dプリンタが担当するらしい。
おおかた完成したら、今度は人間の出番。壁を塗り、屋根に耐久シートを張り、壁面に断熱材を注入。窓などを取り付け家具を入れたら、3Dプリンタハウスの完成!
こんな話はやはり俄かには信じがたいなぁ。