2025年9月26日金曜日

この人に完璧に負けている

NHK番組の古民家村 の主人公カールさんという人は、自分と同じ82歳なのだが、やることなすこと全てにおいて完璧に自分は負けている。脱帽なのだ。
この年齢で、建築士のばりばりで新潟の古民家村で古い日本家屋の改築を手掛けている。

ドイツ人なのだが、どうして古民家村に住むようになったかというと、田舎の古い家の骨組みが気に入ったという。山に囲まれた古い家は十数軒あったが、今では最後の家を改築中だという。全て都会からの移住者が住んでおられる。

カールさん82歳

奥さんの誕生日でこんな素晴らしいご馳走を作った

ある記事を参照
新潟の小さな集落の空き家を次々に美しくよみがえらせてきた、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさんと料理やガーデニングが得意なアルゼンチン出身の妻ティーナさん。
集落にはカールさんの古民家にひかれて移住してくる人が増え、昔ながらの住民との交流も深まっている。
「ここは世界一美しい場所! 
この暮らしこそが真のぜいたく」と語るカールさんとティーナさん。
和と洋、古いものと新しいものが心地よく共存する古民家でのふたりの暮らしを中心に
豊かな自然の中でゆるやかにつながりながら生きる人々を描く映像の歳時記。

古民家村

もう20年以上もこんな場所が気に入って住み続けている。ここから数キロ離れた町の一角に建築事務所を構えている。そんなカールさんにただただ感服している。

そんなカールさんの生活をテレビで放送しているので楽しみに見ている。

2025年9月25日木曜日

レスキュー商法

レスキュー商法って何だろうと思い調べてみた。
日常の緊急トラブルつけ込み高額請求 “レスキュー商法” 
地域最安値290円~」「24時間即対応」など、ものすごく安い修理金額を掲げていたりどんな状況でもすぐに対応したりするということを伝えていること。
さらに、修理や工事にきた作業員が「特殊な機械が必要だ」などと言って、当初の金額からかけ離れた高額な代金を請求し「現金での支払い」を強要する。
こんな被害が県内でも広がりつつあるという。

だましの広告
県内でも相次いで相談が寄せられていて県内の女性6人が事業者に対して193万円あまりの損害賠償を求める裁判を起こしたという。
金沢地裁に提訴したのは金沢市や白山市などに住む30代から60代までの女性6人。
訴状などによると、ある女性は、トイレがつまる水回りのトラブルが発生した際にインターネットで見つけた業者に修理を依頼した。
すると、修理をしにきた作業員から追加工事が必要だとして最終的に88万円の代金を支払ったという。

わが家では毎年排水管の掃除を依頼している業者がある。信頼できる業者で、水道、トイレの水回り関係で不都合が生じた場合は直ぐ電話してすぐ来てもらえる。とても誠実な業者なので信頼している。

2025年9月24日水曜日

青森港の八甲田丸

にっぽん縦断こころ旅の初年度である平成11年の再放送は、昨日は弘前から青森港まで走った。青森港は去年旅行した場所で懐かしく拝見した。
弘前駅から黒石まで列車。黒崎から青森港まで自転車で走行した。この番組の始まったころは関心がなかったので、3年後くらいから「がっぱ」になってみるようになった。

立体交差の向こうは青森港
しかし、最初の頃は自転車走行距離が40km前後なので、5年ほど前から見た時と随分走行距離が長いのに気づいた。やはり年齢とともに疲労度が増して走行距離が短縮されたものと思われる。
八甲田丸に乗船した
去年より10年以上も前の話しになるが、実はまだ現職の際に講習会が青森で開催された際に青森港に行ったことがあった。その時には八甲田丸には乗船せず、岸壁にある石川さゆり「津軽海峡冬景色」の歌碑のスイッチオンして歌を再生して聞いた。

正平は船底の列車を見に行った
これは初めて見た

懐かしい風景に感動した
来週は北海道を回ると思われる。
小樽、函館、札幌、網走が懐かしい。楽しみにしよう。

2025年9月23日火曜日

千枚田の稲刈り

地震と水害、能登の度重なる災害は農業にも甚大な被害を及ぼしている。
奥能登の水田は土砂や流木が堆積するなど大きな被害が出た。
以下、記事参照
奥能登2市2町のコメの作付け面積は地震前の2023年は2692ヘクタールだったが、地震後の去年は1784ヘクタール。
豪雨後の今年は1800ヘクタールで、地震前と比べて約3割の田んぼが作付け不能となった。
そんな中、千枚田で稲刈りが行われたという。

「収穫の秋が一番」豪雨で再び被災した“白米千枚田”復活へ
日本海に沿って1000枚以上の水田が広がる景勝地「白米千枚田」。9月15日、ボランティアや地元住民による今年初めての稲刈りが行われた。

子供たちも参加

ボランティアが協力
(参加した子ども)
「がんばれがんばれ」「楽しかったです!(どんな稲が獲れた?)長い稲!」
白米千枚田愛耕会 白尾友一 会長
「なかなか手刈りすることって今少ないので、貴重な体験をさせていただいている」

耕作できたのは全体の半分程度だという。まだまだ復旧の道は険しい。

2025年9月22日月曜日

いよいよ動き出すか「金沢駅前の近鉄空き地」

金沢駅前の近鉄ビルが取り壊されて8年ほど経過したが、ようやく近鉄が建物を再築する動きが出てきた。
どうして金沢駅前という1等地が、8年もの長期間放置されていたのか。その理由は厳しい「高さ制限」にあった。それがようやく見直される目途がついたため、土地所有者である近鉄が動き始めた。

今朝のニュースから
日本海側随一の高さに 都ホテル跡地に官民複合ビル 近鉄不動産が県、金沢市に開発案
金沢駅前の金沢都ホテル跡地を巡り、所有者である近鉄不動産が県と市に対し、日本海側で随一となる高さの官民複合ビルの開発構想を示したことが21日、関係者への取材で分かった。関係者の話を総合すると、上層フロアにホテル、中層にレジデンス、下層に公共スペースを配置する構想という。

金沢駅前の1等地が8年以上も空き地

近鉄グループ小林哲也相談役と近鉄不動産の倉橋孝壽社長が馳浩知事、村山卓市長、岡田直樹参院議員らと金沢市内で会い、官民複合ビルの開発案を伝えた。下層フロアについては、地元側として文化観光に資する開発を検討する。

元近鉄ビル(左)

金沢駅から片町に至る都心軸エリアは7月、国の「都市再生緊急整備地域」の指定を受けた。これにより金沢都ホテル跡地を含む金沢駅周辺は、県から都市再生特別地区の決定を受けると、高さや容積率の規制を外して開発することが可能になる。

今後、ビルの構想から設計、建設へと進むが、完成は5年後くらいか・・・
建物の姿が拝めるように健康に留意し、完成を心待ちにしよう。

2025年9月21日日曜日

レールが腐食して恐ろしい状態になっていた

新聞協会賞を受賞したという写真を偶然に目にした。日本新聞協会は3日、2025年度の新聞協会賞を発表した。北海道新聞社の「『JR貨物脱線事故 破断した腐食レール』のスクープ写真」など計7件が選ばれた。

その写真を見て、唖然とした。国鉄で37年間飯を食った人間として、こんな状態になるまで放置していた管理者に腹が立ち、あいた口がふさがらない。

これは余りにも酷すぎる
レールが腐食するまで保線関係管理者が放置した

ある新聞記者が偶然目にしたという。
以下、記事参照
脱線事故の翌朝、11月の冷たい雨の中、現場では破断したレールの付け替え作業が始まっていました。雨具を着込んで、レールが運び出される動線を予測し、断面が目の前を通過するであろう場所から望遠レンズを構え続けました。
レールは撤去しやすいように複数本に切断された後、腰の高さほどにつり上げられ、それを支える作業員の手や体で隠れる厳しい撮影環境でした。「撮るのは難しいかもしれない」。そう思い始めた時、レールがレンズの先を通過し、作業員が持ち手を変える一瞬の間が生まれ、祈るような気持ちで連続してシャッターを切りました。時間にして1秒間。3枚だけが断面を正面から捉えていました。
これから考えられることは、保線という観念がゼロの職場である。昔で言えば保線管理者を捕らえ、市中引き回しの上、張り付け獄門に処せられるケースである。
北海道で網走~札幌~小樽~札幌、札幌~函館間で鉄道に乗ったことがある。もう30年前くらい経過したが、当時は本州と全く変わらない走行状態だった。
それ以降、北海道では次々と鉄道が廃線になって行った。しかし、営業線であれば、本州も北海道も地域に関係なく万全な保線体制が維持されるべきでると思うが。

2025年9月20日土曜日

やり投げ北口予選落ち

13日に開幕した世界陸上は明日最終日となる。
昨日は前回金メダリストの北口榛花が登場したが、残念だが結果振るわずだった。
〇東京2025世界陸上 女子やり投予選(19日、国立競技場)
女子やり投げ予選に出場した北口榛花は、予選を60m38の投擲で、突破ラインの62m50を超えられず、決勝進出条件の上位12人にも入ることができなかったため、まさかの予選敗退となった。
力投及ばず予選落ちとなった

北口選手は23年世界陸上ブダペストを初制覇すると、24年パリオリンピック™でもフィールド種目の日本女子選手として初の金メダルに輝いた。今大会は2連覇の期待が寄せられていたが、やり投の絶対女王”は、予選で姿を消すこととなった。

ねあかの北口もさすがショックだっただろう
決勝進出こそならなかったが、日本にやり投げ種目で金メダル獲得の功績は甚だ大きいものがある。
猛練習のため、肘を痛めていたが、治ったとして試合に臨んだ。残念な結果に終わったが功績は甚だ大きいものがある。
これまでありがとう!

2025年9月19日金曜日

国内最高齢者の談話

3日前の話になるが、テレビで国内最高齢者である5人の114歳の談話が放送された。
自分よりも何と32歳年上の人たちだった。
その中で最も話をされていたのは賀川滋子さんという人だった。

114歳の賀川滋子さん

114歳という高齢にもかかわらず、しっかり思い出話などをされたのだが、これには驚いた。元女医さんだったというが、8歳のころ、故郷の奈良の練兵場に陸軍の飛行機が飛来した記録が残されていた。
当時は市民が資金を出し合い、献納機と呼ばれる飛行機を軍に寄付するほどで、飛行機はまさに「希望の象徴」だったという。

32歳年下の自分は、「俺も80を回り歳くった。あと何年生きれるか?」と自問自答する年になったのだが、賀川さんの話を聞いて、「よし、俺もまだまだ先は長い。頑張ろう。」という気にさせてもらった。

2025年9月18日木曜日

二人の津幡出身者が頼もしい

昨日の大の里は情けなかった。それまで3連勝と圧倒的な強さを見せていたのに・・・
記事を見てみよう。
横綱・大の里は、東前頭2枚目・伯桜鵬に突き落とされ、今場所初黒星となった。先場所苦杯を喫した東前頭2枚目・伯桜鵬に、またも金星配給となった。
立ち合いのもろ手突きで突き放せず、焦って出ていくところで足が流れ、土俵際の逆転を食らった。 

伯桜鵬に二連敗

前日は西前頭2枚目・阿炎を強烈な突き押しで、土俵下まで吹き飛ばす強さを見せた。「足の動きは悪くない。明日から集中して頑張る」と、危なげない相撲が続いていることに納得した表情を見せていたが、この日は不覚を取った。 
一方、伯桜鵬はNHK中継の殊勲インタビューで「自分は絶対引かないって決めて、とにかく当たって足を前に出して、横綱が引いたときにチャンスがあると思って土俵に上がりました」と横綱戦への思いがあったと明かした。

また伯桜鵬に懸賞金がっぽり持っていかれた

さて、大の里と同郷の出身である欧勝海。来場所は幕内力士として大活躍してもらおう。


十両筆頭の欧勝海も4連勝すると信じていたが、錦富士に敗れた。今場所は勝ち越しして晴れて「幕内力士」となるよう応援したい。それにしても、津幡出身の力士が同時に大活躍している大相撲は大変面白い。これからも大活躍を期待したい。

2025年9月17日水曜日

もう心配いらん・・・

こんな見出しが目についた。
■歳をとると、お金がない人のほうが幸福度は高い
ほんとかいな・・・と率直な疑問。

ネットの記事から
40代、50代で1000億円を持っていれば、なにかを期待して、いろんな人が寄ってきます。起業したくてスポンサーを探している人から、なにか美味しいものをご馳走してくれるのを目当てに寄ってくる人まで、さまざまです。
しかし、70代、80代ともなれば、1000億円の財産を持っていても、ケチな人だと周囲に思われていれば、だれも寄ってきません。これが「お金持ちの孤独」なのだという。

どれ一つ当てはまるものがない!

そして、
将来なにが起こるかわからないから、貯金をしなければいけないと思うかもしれませんが、たとえ寝たきりや要介護状態、認知症になっても、日本ではそんなにお金はかかりません。
通常は40歳から強制的に加入させられる介護保険があるので、それに入ってさえいれば大丈夫です。
年金が基準額に足りない人は、生活保護の申請をすれば、高齢者の場合、断られることはまずありません。国民の権利として受け入れられるからです。

ということで、何か急に心が楽になったではないか。これで老後の(すでに老後に達しているが)先行きの心配をしなくてよくなった。

2025年9月16日火曜日

昨日の「にっぽん百低山」は岐阜の金華山

NHKBSの「にっぽん百低山」のフアンだが、昨日は独身時代や子供たちと一緒に住んだ岐阜市の「金華山」をなつかしく見入った。独身時代に岐阜市で数年、結婚して数年を過ごしたが、金華山には数回登ったことがあった。金華山の麓にある岐阜公園は桜も見事に咲く。そこで課の花見を賑々しくしたことが思い出される。

頂上の城から尾張平野が一望できる

信長が築いた城
この城から信長の天下統一がスタートした

金華山の麓の長良川では、この城の下で鵜飼が行われている。独身時代では毎年夏には「川開き」があり、金華山麓の川沿いには茶店も数店並んだ。
昭和36年、38年、42~44,その後、広島から転勤して50~56年は家族で過ごした。子供たちと一緒に金華山に登ったこともあった。
そんな思い出に浸りながら番組を見た。

2025年9月15日月曜日

世界陸上で喜びと失望と

 9月13日から東京で開催されている世界陸上が始まった。日本選手で注目された100m桐生は残念ながら10秒を切れずに不調に終わった。サニブラウンもイマイチ体調が優れないという。

日本全滅

陸上の世界選手権初日(13日、東京・国立競技場)、男子100メートルで日本勢は本来の力を発揮することができなかった。
2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)は序盤の失速が響き、10秒37の7組7着で予選落ち。大観衆の雰囲気は「本当に歩いて中に入った瞬間から鳥肌が立った」というが、本来の走りとは程遠かった。「本当にもったいないことをした。中盤の動きが長くなって後半に失速した」と悔しさをにじませた。

日本選手権覇者で、8月に8年ぶりの9秒台をマークした桐生祥秀(日本生命)は10秒28の3組5着で予選落ち。「自分のふがいなさが出た。予選でつまずいてしまった」と悔しさをにじませつつも「まだリレーもあるのでしっかり準備したい」と気持ちを切り替えた。
星稜の清水を走らせれば・・・と。

今日は7時30分男子マラソンがスタートして約1時間が経過したが、まだ団子状態のまま。あと30分くらいで注目選手が目立ってくるだろう。


注目選手はやはり北口榛花選手だろう。1998年3月16日生まれ。北海道出身。幼少期より水泳やバドミントンに打ち込む。高校進学時に陸上競技を始める。やり投を始めてわずか2カ月で北海道大会を優勝し、2014年高校2年でインターハイ優勝。15年世界ユース選手権で金メダルを獲得。19年日本選手権初優勝、同年日本記録を更新。21年東京2020オリンピックでは12位。22年世界選手権で銅メダル、23年世界選手権で金メダルを獲得。24年パリ2024オリンピック女子やり投で日本人初の金メダル獲得を成し遂げた。日本航空(株)所属。

是非今大会でも金メダルを獲得してもらいたい。それにしても、あの国立競技場が終日満員とは驚きだ。夜10時半過ぎまで競技が繰り広げられる。

2025年9月14日日曜日

今日から大相撲が始まる

大相撲秋場所が今日、初日を迎える。津幡出身の大の里は横綱として初の優勝へ期待がかかる中、今年になってからは2度優勝するなど活躍を続けている。
勝ち名乗りを受ける幕内力士がもらう「懸賞金」も、現役力士のなかでは大の里が群を抜いているという。大の里は2025年では1596本の懸賞金を得ているのだ。
このうちの11本は、地元・石川のとある中小企業からのものだという。

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の広告宣伝費” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断したのだとか。


北造園・北総一朗社長
「なんというか“厄払い”みたいなのも含めて。コロナ禍が明けて能登半島地震もあって、なんかそれなりにあんまりちょっといいことが続いていないときだったので、会社的にも何かひとつけじめみたいなものはそこでできればなと思ったので。大の里関を応援できる方法はないかなと思っていたときに、なかなか地元の懸賞旗を見たことがなかったのでちょっと1回出してみたいなというふうに思ったのが最初」

この懸賞旗が土俵を回るのが楽しみ
懸賞金を出すと決めた北社長の心意気が素晴らしい。
取組前に回るこの懸賞金の旗を見つけたい。

2025年9月13日土曜日

免許取ったけど免許証はないよと

京都在住の大学生の孫が夏休みに京都の自動車学校に通っていたが、住所が金沢のままなので県の運転免許センターで手続きを終え、免許を取得した。
孫に免許証を見せて欲しいと言ったら、免許証は無いという。どういうこっちゃと問うたら、マイナカードにインプットしたという。世の中、変わったなぁと思った。

その3つ年上の孫は名古屋の大学院生なのだが、大学1年の夏休みに家のすぐ近くの自動車学校へ通って免許を取得した。その時に孫が「学校には小、中、高と通ったが、自動車学校が最も近くでよかった」と言っていた。しかし、車の運転は余り興味がないようで、帰省しても車の運転はしない。4月から社会人になるので通勤に必要になるかもしれない。

マイナ免許証について調べてみた。


マイナ免許証における免許情報は、マイナカードに搭載されているNFC Type B方式の非接触ICチップに格納されています。そもそも、マイナカードのICチップには空き領域が存在し、そこにカードアプリケーション(AP)を搭載することで、マイナカード利用者にさまざまな機能が提供できるようになっています。

今回のマイナ免許証では、ICチップの空き領域に「免許証カードAP」と呼ばれるアプリケーションが追加されており、そこに「特定免許情報等」が記載されることで、マイナカードが道路交通法における「免許情報記録個人番号カード」となり、従来の運転免許証による資格確認と同じように機能するようになります。

ということで、来年免許更新だがさて、どうするかだ。ま、従来通りのままにすっか。

2025年9月12日金曜日

行ったことのある「おおらかな国」

NHKBSで放送中の「地球鉄道」が面白い。シンガポールを出発してマレーシアから現在はタイのバンコクまでの放送を見た。

昨日、訪れたのはバンコク南の郊外、メークローン鉄道市場。ここは市場の中を列車がつっきるアジアンカオスを象徴する珍路線。その様を、列車の外と中から体感!

列車が通るときにはテントや商品をぎりぎりにバックさせる

列車が来るのでそこまでバックさせた

ぎりぎり走行の列車

列車が通過すると、また元の位置まで商品を出し、テントを張る。何とおおらかな国民性だろうか。日本ではとても考えられないことだ。このメークローン線の列車は日本製、そのローカル線を乗っていくとバンコク都心とは一味違ったのんびりとした風景と人々に出会う。さらにタイで大人気の日本製SLや北海道を走っていたキハ系の列車にも遭遇。国鉄時代の車両がタイに大量に輸出されたようだ。

次回は行ったことのあるアユタヤだという。これも楽しみだ。この番組はやがて中国からヨーロッパを横断してイギリス経由でスペインが終点だという。これからも楽しみな番組である。

2025年9月11日木曜日

小1だった時に敬老会で踊った記憶

 やがて敬老の日を迎えるが、もう70数年前の思い出がある。それは村の公民館で行われていた敬老会で踊った記憶がある。当時小学1年生だったが、確か2,3人で踊った。

それからウン十年後、校下の敬老会に参加した。この時はある役職をしていた関係で参加することになった。

ウチの町内からも多数参加していた。参加費は格安の1000円だったと思う。かなり豪華な食卓を囲みながら日本舞踊やコーラス等もあって、参加自由のカラオケ希望者が列をなしていた。

公民館委員によるコーラス

今年も開催される(されたかも)が、会場までの足を確保するのにかなり負担が大きい。
何せ、この年になると会場まで足を運ぶことが億劫になって参加を見合わせている。
恐らく、来年も見合わせとなるだろうなぁ。

2025年9月10日水曜日

今日はGG大丈夫!

 先週の水曜日、1カ月ぶりのGGということで会場に向かっていた途中、雨が降り出したのだが、少しくらいは・・・と思い暫く歩いたが、かなり降り様が強くなったので残念だが引き返した。そして1週間後の今朝、今日こそ心配なしでやれそう。久々にみんなの顔が見れそうだ。

今日のGG 天気は上々 参加者は10名だった

最近、スマホとPCの偽メールがとても多くなった。発信は同一会社だと思われる。毎朝、PCとスマホの偽メール削除でかなり面倒だ。


さて、進次郎が石破を説得し辞任を決断した総理は、どこか寂しげに見えるのは自分だけだろうか。説得した進次郎は総裁選に出ないだろうという声もあるという。しかし、それは無いと思う。
また、こんな見方をする人も。
「進次郎さんについては出馬表明の意向はすでに固められているが、出馬表明はおそらく来週になるのではないかと思います。今週は農水大臣としての公務と、石破さんを説得した張本人ですから、すぐというのはなんとなくはばかられるということで準備をしっかりやっている」と見解を語った。

さて、来月4日はどうなることやら。

2025年9月9日火曜日

昨日の地震 金沢でもかなりの揺れがあったのに

昨日、8時24分頃発生した地震だが、輪島と能登町が震度3の記録となっているが、県内ではこの2か所で地震があったという。
しかし、金沢でもかなり強いと感じた揺れがあった。何故、あの記録が金沢になかったのか理解できない。


この図では曽々木付近が震源地

私はどこにいたかというと、2階でブログ作成中でパソコンをしていた。かなり強めの地震だと感じたので、テレビで震源地や各地の震度がどんなものか確認するつもりで1階の居間に行った。
いつもだと地震発生からテレビに各地の震度がかなり早く画面に表示されるのだが、昨日は意外と長めの時間を要した。

ようやく地震情報が画面の上部に示されたのだが、「あれ、かなり揺れたのに金沢の震度表示がないではないか。しかし、いつまでたっても金沢の震度は表示されなかった。

相当時間が経過した後の県内各地の震度は、
▽震度3が輪島市と能登町
▽震度2が七尾市、小松市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、宝達志水町、中能登町、穴水町
震源地は石川県能登地方で、震源の深さは10キロ。
地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されています。

あんなに揺れたと感じた自分は「過敏症」になったのか?
納得できない各地の震度でした。

2025年9月8日月曜日

税金1兆円を投じた「半導体世界一」

昨日のテレビで半導体産業の現在について詳しい報道があった。 
番組では今から30年前、日本の半導体産業は世界最先端にあって、シェア5割以上」の「半導体大国」として君臨していた。テレビ、家電、自動車など日本製品の強さを支えていたのが、この半導体だった。
それがあっという間に台湾や韓国等に追い越され、世界の十指にも入っていない状態に落ち込んでしまった。
世界シェアは1割以下に落ち込んでしまったのである。
そこで国を挙げて再び「半導体世界一」を目指すというプロジェクトが強力に推進中である。


3年前、
政府が1兆円を超える巨額の税金を投入して立ち上げたのが、新興メーカーのラピダスだという。2022年に設立されたばかりの会社だが、その背景には日本の未来を左右する大きな期待が込められている。出資しているのはトヨタ、ソニー、NTTといった日本を代表する企業。まさに産業界をあげての国家的なプロジェクトなのだ。現在は北海道千歳市に大規模な工場を建設中で、日本国内に最先端の半導体生産拠点を再び確立しようとしている。

日本が抱える半導体危機は、単に「世界シェアを落とした」という産業上の問題ではない。経済の安定や新しい技術開発、さらには安全保障にまで直結する、非常に深刻で多面的な課題なのだ。だからこそ今、国を挙げて取り組む必要があり、政府は1兆円を超える税金を投じて「自国で半導体を再び作れる仕組み」を立て直そうとしているのだ。

こんな動きはTVで初めて知った。そして間もなく半導体世界一の復活が成し遂げられる。
そんな番組を見て胸のもやもやがすっ飛んで行った。

2025年9月7日日曜日

認知症克服できる!?の番組で思うこと

昨日のNHK番組でタモリ・山中教授が出演した「認知症」について非常に興味深く見た。
というのも、母が70過ぎから認知症気味になり、92で亡くなったので、身近な内容ということもあり、長い番組だったが最後まで注視した。


タモリ: ほかの病気もそうだと思いますが、認知症の研究も、相当進んでいることがわかりました。治らない病気というイメージが先行していますが、そういった意味では希望はかなり持てると思いました。

山中伸弥・タモリの会話
山中: 今回もさまざまに最新の研究を拝見できましたが、中でもアルツハイマー病のなりやすさ、なりにくさを左右する「APOE(アポイー)遺伝子」の研究は驚きました。もしかしたら、その遺伝子は私たちの生存に大きく関わっているのではないかと。アルツハイマー病については、まだまだ研究の途中だと思うので、いろいろ想像しながらお話を伺いました。

山中伸弥といえばノーベル賞受賞者の京大教授だが、偉ぶったところが全くないので親しみがわく。金沢マラソンにも参加するスポーツマンでもある。
タモリは学者顔負けの地質学に詳しいのだが、昨日の番組でも医学的な知識も豊富で、山中教授と昔からの親友のように話をしていたように、娯楽番組以外でも知識の豊富さを見せつけていたのには驚くばかりだった。

来週も放送があるので楽しみだ。

2025年9月6日土曜日

何度もやめようかと思ったが

退職64までの勤務で、仕事が辛くてやめようと思ったことがあった。年齢が30前後だったが、期限までにしなくてはならない膨大な仕事量を抱え、毎晩1時を回っても机に向かっていた時代だった。山陽新幹線トンネル工事で断層破砕帯に遭遇して設計変更し、請負代金の修正業務と、高架橋工事で高架橋基礎の構造変更、それに伴う請負代金の変更業務が重なった。設計変更図面を作成し数量計算書の再作成、請負代金の変更まで、考えると気が遠くなる業務量だった。

導坑貫通式 局長が発破のスイッチオン

貫通まで紆余曲折を経た
断層破砕帯に遭遇し迂回坑を設けた

貫通点で担当助役を交え記念写真

S50年2月広島・博多間の試運転列車最後尾運転席に乗車し工事担当区間を撮影

今となれば「夢まぼろしのごとし」になってしまった。

2025年9月5日金曜日

ホテル2万室・・・ほら吹き社長か?

平成6,7年頃の話になるが、業務上、金沢に本社を置く信開産業(現アパグループ)と関わりを持った。当時、都市開発関係の仕事を担当するようになって旧国鉄の用地を処分する業務を担当していた。
犀川のほとりにある信開産業の本社に赴き、旧国鉄用地の処分と土地利用を紹介し、用地の売却処理を進めた。

当時、元谷外志雄氏が社長だった。「これから弊社はホテル2万室を目標にしている」と説明されたとき、内心この社長はほら吹き?・・・と思ったものだった。それから約30年、口約以上のホテルを有する世界的な企業に成長した。

元谷社長
数年前、ビジネスホテル大手のアパグループが客室内に日中戦争中の南京大虐殺を否定する本を置いているとして、同社を非難する声が上がっていた。
問題となっている本はアパグループの元谷外志雄代表の著書。グループが運営するホテルのさまざまな場所で置かれていることが明らかになり、中国政府が批判したほか、中国国内の予約サイトがアパホテルをボイコットするなどしていた。

しかし、アパグループは本の撤去を拒み、元谷代表も主張は変えなかった。
本はホテルの各客室に置かれ、ホテル内のギフトショップでも売られているという。
中国政府も動いたが、元谷社長は微動だにしなかった。
そして中国人お断りとして今もホテルは盛況だという。

そんな社長に関わったことがあるということを誇らしげに思わずにはいられない。

2025年9月4日木曜日

星稜2年の松井を見たことがあったが体格はデカかった

メジャーリーグで大活躍した松井とイチローが、昨日、七尾市で野球教室を開いたという。
松井はアメリカでも少年野球教室を開いているというのだが、能登半島地震の復興支援として七尾市で野球教室を開き、子どもたちと交流を深めた。
松井は現役を引退したあと10年前から日本やアメリカで野球教室を開いてきたが、2日は能登半島地震の復興支援として七尾市の野球場で開催した。

イチローも参加した
教室には能登地方に住むおよそ60人の小学生が集まり、ゲストとして大リーグなどで活躍したイチローさんが登場すると大きな歓声が上がった。
子どもたちは松井が投げたボールを力強いスイングで打ち返したり、イチローから投げ方を教わったりしていた。

松井は当然ホームランだ
松井が星稜の2年生のときに、市民球場で県の大会があったのだが、その前の試合に甥が出場したので応援に行った。その試合が終わり星稜の出番の時に、ユニホーム姿の松井を見た。高校生離れをした体格だった。もう随分昔の出来事になってしまった。

2025年9月3日水曜日

今日の天気予報は外れて「晴れ」

9月に入って3日目。暑い日が続いていたが、今日の天気は午前中雨の予報だった。今日はGGの開始日なので6時頃までは諦めていたのだが、現在、雲が切れ青空が見え隠れしている。開始日にできる、よし、やりに行こうと決めた。

それにしても、いつまでも暑い日が続いている。地球温暖化といっても暑すぎ。

9月のイメージ

例年だとこの時期になると虫の声が響き、夜は長袖が普通だが、一向にそんな気にならない。市内の学校も一昨日から通学が始まった。1週間に1度の安全誘導の自分の当番は明日。この当番も平成18年から開始して17年目となった。

そろそろGGの準備をしよう。

2025年9月2日火曜日

現地調査の結果、見附島の樹木は元気が良い!

今朝の新聞記事によると、見附島に上陸して樹木を調査したところ、樹勢は衰えていないということが分かった。見附島の現地調査が1日実施された。調査に同行した記者によると、約60年前に行われた神事を最後に、人が足を踏み入れていないという「軍艦島」をよじ登り、高さ約30メートルの頂上に立った。そこには地震で崩れて元の姿が変貌しても、変わらずしっかり根付いた樹木が。「見附島の森は再生能力が高い」。専門家の指摘に納得し、住民の一人として喜んだ。

で、写真を見た。

県の調査隊が現地に足を踏み入れた

島の後部は崩ている

頂部の樹木が枯れているように見えるが
生育に支障がないという

調査隊に随行した人が高さ約30メートルの頂上に立ったという。そこには地震で崩れて元の姿が変貌しても、変わらずしっかり根付いた樹木が。「見附島の森は再生能力が高い」。専門家の指摘だという。

震災前の樹勢は素晴らしい

島全体の復元は難しいと想定するのだが、せめて樹勢の良い樹木が1本でも多く育ってほしい。

2025年9月1日月曜日

14年前の町内老人会の新年会を見て思うこと

アルバムに14年前の町内老人会の写真があった。その写真を見て驚いたのだが、老人会に参加した人数の多さである。

新年会 役員の挨拶

老人会会員総数は70人を超えていた。参加者は25名前後だろうか。

宴たけなわとなると定番の「カラオケ」が始まった
終わりまで歌い手は途切れなかった

そして、何より驚きなことは、10年経つとメンバーが驚異的に少なくなるということだ。

お開きはおきまりの「炭坑節」で打ち上げとなった

現在は町内の65歳以上の老人層は14年前より倍増しつつある。だが、老人会に加入する人がほとんどいない。結局、魅力が乏しいということになる。
現在の活動といえば、新年会、バス旅行会、GG大会等になるが、参加者は風前の灯状態となっている。どれもワンパターン、参加意欲が湧かないということだろう。何か妙策は無いものか。