2025年12月17日水曜日

気多大社の鵜祭り

昨年は気多大社の恒例行事である鵜様が捕獲できなくて鵜祭りは中止になったが、今年は幸いにして4日前に捕獲に成功したので、昨日の未明に鵜祭りが施行できたという。 

午前3時過ぎから鵜祭りが執り行われた

平安時代から今日まで続いている伝統行事で、鵜を捕獲する担当、4日間かけて神社まで運搬する担当と役職が何百年と引き継がれ今日に至っている。
祭礼は鵜を祭壇に放ち、その動きで来年はどのような年になるかを占う行事である。

大役を果たし大空へ帰った鵜様

考えてみると、この行事に関わっておられる大勢の方々の大変な努力が集積されている。
鵜の捕獲される方々は子々孫々に受け継がれているという。いつまでも続いて欲しいと願わずにはいられない。

2025年12月16日火曜日

2万個のサザエの殻で創作した芸術作品?

サザエキリコとは聞いたことがないが何だろうと思い、記事を読み進めた。なんと、それはサザエの殻で作った芸術作品だった。

   自然休養村センターに展示されていた「サザエキリコ」
            珠洲市馬緤町

能登半島地震の被災者が避難所で食べたサザエの殻を集めて芸術家が創作した作品だという。製作者は芸術家村尾かずこさん(60)=東京都国分寺市=の立体作品「サザエキリコ」が、経年劣化のため、珠洲市馬緤町で解体されたのだとか。

村尾さんらが珠洲市自然休養村センターを訪れ、殻を一つ一つ丁寧にキリコから外した。 センターは、昨年元日の地震発生から1年間、避難所として活用された。村尾さんは、2017年の奥能登国際芸術祭で馬緤町の小屋に2万個のサザエの殻をしっくいで塗り固めた「サザエハウス」を制作し、展示するなど縁が深い。

それにしても2万個ものサザエの殻はどのようにして集めたのか不思議でならない。食べた殻の置き場所があったとも思われないし・・・

2025年12月15日月曜日

アホな空想

 そういえばボーナスと縁遠くなって既に19年も経過した。なければないで今日まで何とかやってこられた。水曜日支給のボーナスから最初の休日である土曜日は、物価高による買い控えが懸念される中、百貨店では化粧品やアクセサリーなどの高額品が売れ、冷え込みが厳しくなったことで衣料品も好調で、最終盤を迎えた歳暮コーナーも活気づき、歳末商戦に向けて関係者からは安堵の声が漏れたという。

大賑わいのデパート(ムサシ)

香林坊の大和で16日まで開設する8階の歳暮ギフトセンターでは、地元の和菓子や能登産の海産物などが人気を集めた。担当者は「ボーナスの効果もあり、上々の入り込みだ」という。ちなみに県の職員の冬のボーナス支給額は、83万7000円と見込まれています。これは、昨年の支給額に比べて4万6000円の増加です。また、条例案が可決されれば、さらに3万4000円の追加支給が行われる見込みです

現職時に手にしたボーナスは、支給される前からすでに行き先が決まっており、自由になる金銭は極々少なかった。あの頃に手にしたボーナスが、今、気ままに使うことが出来れば何と素晴らしいだろうとアホな空想を巡らせた。

2025年12月14日日曜日

持たざる老人のたわごと

なにっ、県内の被害額28億円だと?ほんとにこれは巨額だー。
先日(5日)、県内の特殊詐欺について記したが、今朝の朝刊で再び大額の被害が分かったという記事があった。
県内で今年確認された特殊詐欺とSNSを悪用した詐欺の被害額が何と約28億円に達したというではないか。
今月に入っても高額被害が相次いで発覚、昨年1年間の約15億1800万円を大幅に上回っている!警察庁のデータによると12月は全国的に被害が急増する傾向にある。犯罪集団にはノルマがあり「年末攻勢」を仕掛けてくるとの指摘もあり、県警は注意を呼び掛けている。


あれほどSNSロマンス詐欺の手口等をこまかく記載されていたのに、今月新たに同様の被害にあったという。 
県警によると、今年1~11月に県内で確認された特殊詐欺の被害は前年同期比93件増の206件、被害総額は約8億5800万円増の約11億2900万円と大きく増加した。
SNS型投資詐欺は29件増の85件で、約5億7100万円増の約11億3500万円。SNS型ロマンス詐欺は28件増の67件で、被害総額は約1億8800万円減って約3億9500万円。特殊詐欺との被害額の合計は約26億5900万円となった。

警察庁によると、特殊詐欺の月別被害額は2020年から24年の5年間いずれも12月が最多で、件数も20年を除く4年間で12月が最も多かった。関係者によると、犯罪集団にはノルマがあり、年間の目標を達成するため12月は追い込みを掛けてくるという。

儲け話に夢中になっておられる方々はちょっとやそっとの注意には聴く耳を持たなくなっている。それだけ儲け話には強く引き付ける魅力があるのだろう。
持たざる老人のたわごとでした。

2025年12月13日土曜日

人生最大の大宴会

平成10年に勤務箇所が廃止されることが発表されたことから、全職員に今後についての意向調査が実施された。単身赴任が長く続いていたので、県内で就職できればと考えていた。本社幹部から県に話をしたから面接に行くようにと指示があって面接を受けた。その結果、県のある機関に就職することができた。その翌年、関係機関の全組織懇談会が芦原温泉で開催されることになり、出席するよう指示があった。

全参加者は100人前後に上り、大宴会が開かれた。このような参加者の多い宴会は最初で最後になった。

この機関の勤務は60歳定年で、それ以降も臨時職員として継続することにした。給料は大幅ダウンしたが、60歳から年金を受給することにした。もちろん年金は大幅カットされた。給料は初任給と同等額となって大幅ダウンした。そして4年が経過し、構造物の詳細設計図をパソコンでチェックしていたのだが、目が非常に疲れ始めて、休憩タイムに外の景色を眺めると、電柱が2本に見えてきたので、64才で退職することにした。

それからやがて18年、考えてみれば64からまだ10年は一人前の仕事ができたなぁ・・・と。

2025年12月12日金曜日

20年ぶりの街角年金相談センター

今朝9時に年金相談センターへ行ってきた。用件は年金の扶養家族申請がこれまで12月初旬頃に郵送されてきたペーパーの記入で提出していたのだが、今年からはがきの案内でスマホかパソコンで申請するよう指示されたのだが、少しやってみたが中々面倒なので、今年も紙の申請にしたいとその相談に行った。

受付に事情を話してペーパー申請したいと告げたら、用紙を渡されたので、住所氏名等を記入して提出した。去年まで手書きで申請していたのに何故かスマホ等による申請に指示された経緯を話した。申請方法がいきなり変更になった経緯はわからなかったが、まずは一件落着となり安心した。

鳴和の事務所は20年ぶりに行ったのだが、受付等の配置は昔のままだった。昔の相談用件は、失業保険金がどれだけ出るのか聞きたかったからである。当時、失業保険金は再就職すると支給対象外となったので、その後、どうするか判断するためだった。結局、失業保険金は受給とりやめとし、年金受給を開始した。確か、失業保険金と年金額が同等だったと思う。それなら年金を受給開始するとなった。

あれから20年もたったのか・・・と、年月の過ぎ去る速さが身に染みた。

2025年12月11日木曜日

2か国目の海外旅行

アジア大陸の先っぽ、マレーシアに旅行したのは32年前だった。50になったばかりの頃になるが、それから30年を超えた。実はこの海外旅行は、ヨーロッパへ行く予定だったが、仕事の都合で長い休暇は取れないという話しがあって、シンガポール方面に急遽変更した。
シンガポールを巡った後にマレーシアに渡った。

ジョホール海峡の対岸はシンガポール

ジョホールバルの娯楽施設で

どういう訳か記念写真は現地女性と

マレーシアからシンガポールに通勤している人の多いのに驚いた。海峡に渡る橋のシンガポール側には入出国管理事務所があって、かなり込み合っていた。

確かこのころは伊丹空港からシンガポールに向かった。今では関空がメインになるのだろうかと気になった。

2025年12月10日水曜日

あと3年で廃線20年とは

 もう2週間足らずで満83を迎える。1年の過ぎ行く速さに驚くばかり。しかし、お陰様で元気に過ごすことが出来た。アルバムを見ていたら宇出津駅で移した写真が目に飛び込んできた。その写真は平成16年6月に宇出津駅で写したものだった。この日、同級生3組の夫婦で能登線乗り納め会をした。昭和36年4月に就職したのだが、7月に能登線建設を担っていた小木工事区へ転勤となり、昭和38年10月、宇出津~松波間営業開始に伴い岐阜市にあった本部に転勤となった。

そして平成17年3月を以って能登線廃止が決定したため、乗り納がしたくて同級生2人に話したところ、夫婦そろって6人が乗り納めをすることになった。

宇出津から蛸島行に乗車した

昭和36年から3年間、宇出津から珠洲上戸間の軌道敷設工事に従事した。

昭和38年7月、宇出津~松波間開業に向け、Ⅽ58による
踏み固め試運転の蒸気機関車最前部で安全確認の任務に就
いた。工事関係者は制帽が重いためハンチングを冠っていた

乗り納会に付き合ってくれた5人の方々に深く感謝するばかりである。

2025年12月9日火曜日

エッ、なんで朗希が珠洲に?

 今朝の朝刊を見て「あれ!朗希が何で?」と思わず記事に集中した。写真に朗希が!昨日(7日)、珠洲市蛸島町の球場で開催された野球教室。そこに朗希が現れたという。ロサンゼルス・ドジャース 佐々木朗希選手:「短い時間ですが、よろしくお願いします!」今年、球団史上初となるワールドシリーズ2連覇に大きく貢献したロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手である。


あの佐々木朗希が珠洲に現る!

岩手県出身の佐々木投手は小学3年生の時に東日本大震災を経験。当時、プロ野球選手やOBが被災地で開いてくれた野球教室が佐々木投手にとって忘れられない思い出になったことから今回、能登の子どもたちのために教室を開いたのだという。アメリカからわざわざ能登に
来たのだ。

佐々木投手は参加した能登の小中学生約190人にボールの投げ方などについてアドバイスを送った。
子ども:「メジャーリーガーの野球教室は初めてだったのでうれしいです。身長もでかいし足と腕がめちゃくちゃ長くて「人間なのかな?」って思った。将来は佐々木朗希選手みたいな腕と足が長い選手になって160キロを出したいです。」

佐々木朗希投手:
「まだまだ復興の途中だと思いますけど僕らにできることを考えながら皆さんと一緒に復興に向けて頑張っていけたらと思います。将来大きくなった時に今回のことを少しでも覚えてくれていたらうれしいなと思っています。」

きっと子供たちにとっては生涯わすれることが出来ない思い出になったことだろう。
ドジャースの佐々木朗希を見直した。

2025年12月8日月曜日

宙に舞う30万枚のおみくじ

12月もすでにⅠ/3が過ぎた。去年から年賀状を出さないことにしたので随分楽になった。    昨日は、気多大社で初詣用のおみくじをかき交ぜる恒例行事「みくじ合わせ」が行われ、巫女役の地元中学生11人が参詣者の幸運を祈って約30万枚のおみくじを宙に舞わせたという。中学生はおはらいを受けた後、両手いっぱいに抱えたおみくじを、天井に向けて何度も高く放り上げた。

宙を舞うおみくじ30万枚

巫女役を務めた松田奈子さん(14)は「くじを引いた人が幸せな一年を過ごせるよう願いを込めた」と話した。
くじは50種類あり、新年の吉凶を占う鵜祭(うまつり)の主役ウミウ「鵜様」があしらわれている。気多大社には例年、正月三が日で約20万人が訪れる。

昨日は我が家でも中庭の掃除をした。手水鉢周りは落ち葉の山、手水鉢の後ろに立つ竹の葉を全部切り落とした。小さな灯篭周りには落ち葉がぎっしり落ちていたのでこれを始末。
中庭の外も落ち葉がぎっしりだったので、袋に詰め込んだ。今日は雨模様だから外回りの仕事は休もう。

2025年12月7日日曜日

これで何度目?日本にいやがらせ 

 台湾有事の際の我が国の動き方発言で、中国がしつこく嫌がらせを続けている。今朝の記事によれば、中国空母「遼寧」発艦のJ15戦闘機、空自F15戦闘機にレーダー照射2回…日本政府が中国側に抗議とでかでかと掲載された。6日午後に沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ15戦闘機が、航空自衛隊のF15戦闘機に2回にわたってレーダー照射を行ったという。中国は日本旅行をみあわせるよう国民に通知しているほか、いやがらせをしぶとく続けている。

自衛隊機2機にレーダーを照射!

まかりまちがえば、実弾の交戦状態になっていただろう。そういえば、韓国戦闘機からもこんなことがあった。中国からのしかけでも我が国は冷静沈着に対処したようだ。
中国は国内問題から国民の目をそらせるため、我が国に数々のいやがらせを実行し、国民の目を国内問題山積状態からそらせようと必死なのだ。

二十数年前に北京に行ったのだが、市内を歩いていると若い男性が日本語を教えてほしいと懇願された。しばらくすると、また別の若い衆が同じことを言って懇願された。
そんな時代もあったのだが、今では中国に旅行したいとは微塵も思わない。
以前のトラブルはしばらくして、まるでなかったかのような状態になった。

今度は少し長くなるかも・・・という予感がする。

2025年12月6日土曜日

1回きりだった我が家の田の神様

自分がまだ小学生だった頃、親父が1度だけ「田の神様」の儀式を行った。12月5日だったのだろうと推測するのだが、よく晴れた昼過ぎに、田の風景が広がる後ろの出入り口から田の神様を向かえる儀式が始まった。

あらかじめ聞いていた話では、田の神様は目が不自由であること。裏戸を開けて「ここからお入りください。あぶのうございます、お気をつけてください」と案内していた。神様だから当然姿は見えない。そして風呂場に案内した。風呂場の案内も丁寧に行われていた。しばらくして座敷に案内した。そして、収穫したコメを床の間において座敷には御馳走が並んでいた。子供ながらに緊張しながら親父の行動に注目していた。

最近の田の神様の神事

5反百姓なのにどうして伝統行事をしたのか理由はわからない。しかし、この行事は1年限りだったように思う。

親父の目的は子供全員に能登の行事を覚えさせたかったのだろうと推測している。
食事の接待が終わってしばらくして神様のお下がりのご馳走を食べた。この記憶は七拾数年経た今でも鮮明に覚えている。親父に感謝である。

2025年12月5日金曜日

詐欺被害者が若返った

新聞によると、「金沢の40代、3100万円被害 SNS投資詐欺、外国人名乗る」という記事があった。つい2、3週間前後になると思うが、確か50代前後の金沢在住の男性が2000万円前後の詐欺にあったことを記したことがあった。気の毒に思うが、40代にして3千万もの金を自由にできる身分が羨ましい限りだ。身近な場所にそんな人がおられることが驚きだ。
金銭的に余裕のある人が意外とたくさんおられる金沢は想像以上にお金持ちが多いのだろう。

それって「詐欺」かも

金沢西署は4日、金沢市の40代男性が交流サイト(SNS)を使った投資詐欺の被害に遭い、時価約3100万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。
署によると、男性は6月30日、外国人男性を名乗る人物とSNSでやりとりを始めた。暗号資産での投資を勧められ、暗号資産を購入し、指定された投資サイトに10月2~23日の間、5回にわたって約3100万円分の暗号資産を送金した。

投資サイトでは利益が出ているように表示されたため、男性が出金しようとしたところ、高額な手数料を請求されて不審に思い、弁護士らに相談。11月28日に被害を届け出た。
これって、前例の被害者も利益金を引き出そうとして詐欺だと気づく全く同じパターンだ。

2,3千万円が自由に扱える皆さん、くれぐれも詐欺に注意してください。

2025年12月4日木曜日

見たことがない作品が・・・

昨日は久しぶりに県立美術館へ行った。駐車場は入口目の前に空いていた。こんなことは初めてだった。目的は「ひと、能登、アート」と銘打った展覧会。平日だとあってよく空いていた。

一度も見たことがない作品が多くあった


入場料金はいろいろあって、能登在住の人は無料、その他年齢等で割引があった。
この企画は、地震の被災地の方々を少しでも癒したい、励ましたいと願い、復興への祈りを込めて、東京所在の博物館施設が、所蔵する品々に想いを託した展覧会である。
「ひと、能登、アート。」は、11月15日〜12月21日まで石川県立美術館で、12月9日〜3月1日まで国立工芸館で、12月13日〜3月1日まで金沢21世紀美術館で、それぞれ、違う作品の展示で開催されるという。

展示されていたものは屏風絵が多かった。これまで見たことがない展示物が多くあった。

俳優の常盤貴子さんが11月30日、石川県立美術館で開催中の特別展「ひと、能登、アート。」のトークセッションに登場したという。さまざまな活動を通じて能登を全国に発信する常盤さんは「能登に良い風を吹かせられるよう、外にいるからこそできることを考えていきたい」と思いを寄せた。常盤さんは、NHK連続テレビ小説「まれ」の撮影をきっかけに出会った珠洲焼作家・篠原敬さんとともに登壇し、地震で崩れた窯の再建プロジェクトに取り組んでいることを紹介。「アートの力が人をどこでも連れていってくれるように、想像力で能登をそばに感じてほしい」と話した。

滅多に見ることができない作品の数々、関心のある方、是非この機会に鑑賞されては如何でしょうか。

2025年12月3日水曜日

まだ雪は降っていないが・・・

今日から雪という予報でタイヤ交換の予約申し込みが殺到しているという。
こんなタイトルの記事があった。
「3日夜から平地でも積雪のおそれ 金沢でタイヤ交換殺到「16日まで予約埋まる」店も」
何と1日20台のタイヤ交換の店では「16日まで予約埋まっている」というではないか。



金沢市内の自動車整備工場では、例年より2週間ほど早い先月半ば頃から冬用のスタッドレスタイヤへの交換依頼が相次いでいるという。

お陰様で我が家の車は1週間ほど前に予約したところ、昨日が空いている日だったので昨日スタンドへ持ち込んで交換してもらった。一昨年までは自分で交換していたのだが、去年からスタンドで交換してもらうことにした。
それには深いわけがある。
一昨年の12月初旬、いつものようにタイヤ交換をして、所用で松任まで出かけた。帰り道の途中、右前輪から異音。停車して調べたところ、ナットの締め忘れが見つかった。
自分ではしっかり確認したつもりだったのだが、締め忘れたのだった。
そうしたことから、昨年からプロに依頼することにした。
これ以上の安心はない。

2025年12月2日火曜日

今日は医科大定期受診日とタイヤ交換予約日

今日は6か月検診だったので、医科大へ早めに出発した。8時20分過ぎに到着して受付票を取り出して受付終了。今日は半年ごとの検診と皮膚科の受診日だった。
3本の採血、採尿を終え、CT室へ。15分ほど待ち合わせでCT検査だった。これを終えて泌尿器科受付をして待合室で順番待ち。30分ほど待って別室の診察台で受診。5分くらいで終了。また少し待って主治医の受診室で検査データを見ながら説明が行われた。

ダビンチというロボットで7年前腎臓がん手術
すべて異常はないと説明があった。次回診察は6か月後となった。ここを終えて次の皮膚科受付へ。30分ほど待って受診したが、いつもの薬を指定され医科大の後、薬局で薬を受け取った。そして午後、1週間ほど前にタイヤ交換の予約をしていた日が到来したのでスタンドへ行ってきた。天気予報によれば、明日の金沢は雪。この時期だからまだ大して降らないと思うが、先ほど交換して帰ってきた。マフラーの一部がさびているがどうしましょうかと問われ
たので、プロの判断で取り換えした方がいいのなら交換してと。               で、+8,800円が加算された。

帰ってきて積んでいたタイヤを下ろして、格納場所に運んだ。保管する場合は積み上げは良くないといわれているのだが、いつも4本積み上げて上に板を敷いて上に色んなものを置いている。
さて、話題は急転するが、
金沢では20代の男性が特殊詐欺の被害にあったという。いつものパターンの特殊詐欺だが、簡単に2000万前後の金を動かせる身分が羨ましい。意外と自由になる大金を持っている人が多いことに感心するばかりである。

2025年12月1日月曜日

海環散歩

 昨日は抜けるような青空、ジッと家にこもっている場合ではないのでウオーキングに出かけた。いつものルートを変えて家に最も近い交差点の横断歩道を歩き始めた。すぐ近くに小さな無人小屋でレンコン販売しているところに差し掛かった。1袋300円のレンコンが山積みされていた。市販の値段と比較すると、格安なのですぐ売り切れとなる。

この一帯はレンコン田が広がっている。昨日は好天なのであちこちのレンコン田で収穫作業をしている姿が目立った。

収穫を終えたレンコン田
しばらく歩くと不思議な柱がたてられていた。畑にこんな柱が何のために?と不思議に思った。
この柱は???
しばらく歩を進めると8号線の横断歩道をくぐり海側に出た。

8号線横断歩道
しばらく歩くと海環に出て海側に向かって歩を進めた。
爽快な気分で海に向かって突き進んだ
適当な場所でUターンした。

突き当りは8号線
かくして家に到着し、50分間のウオーキングを終えた。
とても爽快なウオーキングだった。

2025年11月30日日曜日

秋になって熊の被害が急増中

現在、熊の被害が急拡大しているのは何故か。正解はどんぐりの凶作だという。まだいくつかの県で発表してないので不明だが、おそらく2023年に秋田県で起きたような複数種のどんぐりの凶作が起きて、クマの行動が変容したと考えられる。ただ、盛岡市の街中とか、市街地に出てくるクマが非常に多く、その様子が落ち着いているところが、今までにはなかった現象だという。
北海道のクマの気性図

海外では、人間が住む場所の周辺には親子のクマが多いという報告があるという。親子のクマにとっての天敵はオスのクマなのだとか。

子熊は母熊と行動する

そして、オスの方が警戒心が強いので人前にあまり出てこないので、親子のクマたちは、オスが寄りつかないように、あえて人の近くで子育てをするという構造だという。
そこで育ったクマは母親からどんぐりがないときは集落に行って柿を食べればいいんだよと教わったりすることが想定される。それが何代も何代も続くと、人間への警戒心が低下したクマが徐々に増えていくことは十分に考えられるのだとか。これが日本でも起きていて、今年のどんぐりの凶作で表面化したのかもしれない。

最近は金沢に熊が出たというニュースは聞かれない。百坂、法光寺あたりにも出ていないようだ。

2025年11月29日土曜日

30年前の香港も竹製の足場だった

香港のビル火災はようやく鎮火したようだ。火事の原因は竹製の足場とそれに張られたネットだという。

30年ほど前になるが、香港を旅行した時にビル建設が多数建設中だったのだが、その際に思ったことがあった。何かというと、高層ビルの足場がすべて竹製だったことである。20階、30階建てのビルに限らず、ビル建築の足場は全て竹製だったことには驚きだった。

火事を見守る住民たち

ようやく鎮火

香港の旅行で2階建て電車にも乗った

そういえば旅行した時はまだ返還1年前だった。香港在住のガイドは20代半ばくらいだったが、返還の前に何処かへ移住するかこのままとどまるか思案中だと言っていた。どうしているかなぁ。

2025年11月28日金曜日

市役所窓口が混んでいるようだ

新聞によると、市役所のマイナンバー窓口が込み合っていて、待ち時間が1時間もかかるという。電子証明書の更新や保険証の相談らしい。先日、マイナンバーカードの期限が迫ったので森本支所へ行ったところ、即受付で待ち時間5分くらいで事務処理が終えた。わざわざ本庁まで出かける必要がないので大いに助かる。

本庁はこんなに混んでる

支所の駐車場も広くて、本庁の駐車場のように有料ではない。

森本支所
駐車場は支所前のほか交差点南側に広大な駐車場がある

しかし、この支所は老朽化しているので、やがてもっと広い場所へ移転するという。われわれとしてはこの支所で十分なのだが・・・
そういえば、各種選挙の投票所もここで行われているので、移転は面倒に思う。

2025年11月27日木曜日

むちゃくちゃ暴走車11人も死傷者

昨日、交通事故のニュースを見たのだが、そのような大事故のニュースは今まで見たことも聞いたこともなかった。犯人は37歳だという。中古車の店舗から展示車クラウンを無断で乗り込み、都内を無茶苦茶に走行した。

高速走行で人を倒し車をぶつけ、なお突き進んだ。こんな心理状態は一般の人ではないことが読みとれる。

惨状あたり一面、そしてようやく停止

盗難車が暴走し、11人が死傷した事故で、車が歩道で歩行者をはねた後も減速せず、車道のトラックに追突していたとみられることが捜査関係者への取材でわかった。車は当時パトカーの追跡を受けており、警視庁は車の窃盗容疑で逮捕した同区の職業不詳の男(37)が摘発を免れるため、逃走を図ったとみて調べている。西新井署に運び込まれる盗難車(24日午後、東京都足立区で)


事故は、24日午後0時半頃に発生。白色のセダンタイプの乗用車が足立区役所前の交差点で、横断歩道を渡っていた20歳代女性をはねた後、約90メートル先で歩道に入って約100メートル走行し、歩行者らを次々とはねた
 その後、車道に戻ってさらに約100メートル暴走し、トラックに追突して計6台が絡む玉突き事故を起こした。
 この事故で、歩道にいた80歳代男性が死亡。20歳代女性が意識不明の重体となっているほか、19歳~70歳代の9人が重軽傷を負った。
 捜査関係者によると、同庁が事故現場を確認したところ、車がトラックに追突した路面にブレーキ痕はなかったという。同庁は、男が減速せずにトラックに追突したとみている。
 男は調べに「車を盗んだわけではなく、試乗するために店から出た」と容疑を否認。「車で神奈川県の山の方に行きたいと思っていた」とも話している。同庁は今後、ひき逃げや危険運転致死傷の疑いでも捜査するが、男には精神疾患があり、刑事責任能力の有無を慎重に確認している

責任能力がないと判断された場合、被害者の補償はどうなるのだろう。責任能力なしとなったばあい、11人の被害者全員が無念の思いをしなければならないのだろうか。そんな馬鹿な話がまかり通ってはいけない。

2025年11月26日水曜日

小松・上海便12月欠航 北京が怒っている影響が小松便にも

 台湾有事の発言で中国が強硬な態度を示している。高市早苗首相の発言で中国が訪日自粛を呼び掛けたことを巡っては、県が12月に予定していた中国・上海向けの誘客事業を凍結。馳浩知事は20日の記者会見で「自粛ムードが好転するまで延期する」と述べていた。

小松-上海12月欠航 3往復、訪日自粛の影響か
中国東方航空は25日までに、週4回の定期便を運航している小松―上海便について、12月11、14、18日の計3往復を運休すると決めた。同社から石川県に対し「営業上の問題のため欠航する」と連絡があったという。これは当然中国政府による訪日自粛の勧告が影響している。


小松―上海便はコロナ禍での運休後、2023年12月に週2往復での運航を再開。昨年12月から日、月、木、金曜の週4往復に増便している。
4~10月の利用者数は2万1085人(前年同期1万1818人)、搭乗率は71・9%(同75・2%)となっている。小松空港関係者によると、現時点で上海便の利用に大きな影響はみられない。
影響がないとは不思議な現象だ。ま、中国は過剰反応しすぎだと思う。

しかし中国は不景気の嵐が吹きすさび、失業者が溢れ、路上生活者が急増中だという。
昨日は習近平がトランプに電話で泣きついたという。台湾問題で高市首相の発言が北京では許せないのだろう。しかし、世界は日本に味方している。今後の習近平の動きに注目である。

2025年11月25日火曜日

六十数年前を思い出した

今朝の新聞にふるさとを思い出す記事があった。
そのタイトルは
能登の風景浮かぶ合唱曲 柳田小全校児童78人初披露 合作の一ノ瀬さんと
という記事で、
柳田小の児童とソロアーティストの一ノ瀬菜子さんが合唱歌を合作し、22日、同校で初披露した。歌詞の原案は児童が考え、地元の風景が浮かぶ明るい曲に仕上がり、全校児童78人は一ノ瀬さんと歌声を響かせた。
というものであった。

歌を披露する一ノ瀬さん(中央)と児童=能登町柳田小
全校児童数が78人だというが、吾々が小学生だった頃と比較して実にすくなくなってしまった。我々が通った小学校は1学年だけで70人余だった。それも柳田村には全部で小学校が6校もあった。S24入学、S30年卒業だったから、もう大昔になってしまった。

S30卒業記念写真

現在の小学校とは1km前後違う場所だった。以前から現在地に小学校があったなら、実家から数分前後で通学できたのに・・・とはがゆい。

2025年11月24日月曜日

行きつけのクリニックが超満員

1か月に一度、クリニックへ薬をもらいに行っているのだが、先日、駐車場が満車のようだったが、何とか1台の空きを見つけてそこに駐車した。
クリニックに入ると、待合室は超満員だった。
そんな混みようなので、受付の人に「今日は診察なしで薬だけお願いします」と告げた。
最近特に患者が急増している。車で待っている人も2,3人と、よく混んでいる日だった。


で、新聞にこんな記事が掲載されていた。
集団風邪100施設を突破 過去10年で最も早く 県内、新たに5校で発生
 インフルエンザとみられる集団風邪が発生した石川県内施設の今季累計が21日、100施設の大台を突破した。同日、5校で発生し、104施設となった。大台突破の時期は過去10年で最も早い。県はインフルエンザ警報を発令中で、手洗い、換気、マスク着用、ワクチン接種を呼び掛けている。

 県によると、21日は63人が発熱などの症状を訴え、今季の累計患者数は2459人となったという。
我が家でも同居する者が発熱したので看てもらったところ、インフルだと告げられ昨日から臥せっている。

2025年11月23日日曜日

品位いまいちの横綱

横綱には品位というものが要求される。その品位を汚す横綱に前から気になっていた。
一昨日の高安戦だが、激戦で経過し土俵際でまた横綱らしからぬ行為があった。

豊昇龍は前日12日目に小結高安を押し出す一方で、土俵際でダメ押し。粂川審判長から注意を受けたという。藤井氏は動画内で「ダメ押し、微妙なところだと思いますよ。気合が入りすぎて最後ボーンといってしまったというところでね。何とも言えませんが…」と前置きした上で「ただ、冷静に相撲が取れれば、あの最後の一発は、なくても済んだと思います。もう高安は土俵の外に出ていましたからね」と指摘する。
 
土俵を割った高安をさらに「つき飛ばし」た

実に品位に欠ける横綱である。
上記の藤井氏は、さらに「やはり横綱は全力士のお手本にならなければ。そこは冷静に。堂々と落ち着いてね。勝った後は相手を気遣うぐらいの気持ち、余裕があればいいかなと」「大相撲というものは、そういうものだと思うんですよ。相手を思いやる心も当然、必要ですから。競技の勝負だけでなく、相手を尊重しながら」と力説した。

全く同感である。横綱としてのふるまいは零点なのだ。しかしこれだけは引退するまで治らない病気なのだ。

2025年11月22日土曜日

間もなく落葉

毎日最低5千歩を目標としているが、天候不順で毎日とはいかない。ルートはいつも歩く場所ではつまらないので、新たなコースを設定した。国8歩道から町内の区画道路を1本づつ歩くコースを試行した。その途中、見事に紅葉真っ盛りの場所があった。

クレナイ色に染まったドウダンツツジ
2年前まではきれいに剪定してあったが今は住民不在となった

この団地は昭和47年に開発分譲され、徐々に範囲が広がり現在では当初に住まれた方々は高齢となられて、二世が継いだり、取り壊して新築されるケースが多くなってきた。また、画地が六十数坪前後なので、二分割して新築されるケースが多くなった。

イチョウの黄色い紅葉も鮮やか

今日も朝から快晴!さぁ、どのルートにしようかな。

2025年11月21日金曜日

今年は特にインフル要注意!

今月初旬にインフルエンザの予防注射を打った。
で、今季のインフルエンザワクチンはH3N2株の「J系統」とその派生の「J.2系統」を基にしているという。このインフルエンザワクチンを接種すれば、免疫系はJ系統のウイルス株に対してより効果的に反応するようになるらしい。しかし、現在の流行株は「K亜系統」に置き換わりつつあるため、ワクチンによる免疫防御が十全な効力を発揮しないかもしれないという。何のことかさっぱり理解できない・・・・


ただ、ワクチンとウイルスにミスマッチがあっても、今季のインフルエンザワクチンがこの冬から来春にかけての流行においてまったく感染予防効果を発揮しないわけではないという。
一方で、ミスマッチが大きいほどワクチンの効果は低下する。ワクチンに含まれるウイルス株と流行株がうまくマッチするシーズンには、ワクチンの有効性は約60%に達する。だが、ミスマッチが顕著なシーズンの有効性は30%まで低下することがある。

そんなことをネットで見ても全く理解できない。ま、打たないよりましだと思っている。
県はインフルエンザの患者数が基準値を超え大流行の恐れがあるとしてインフルエンザ警報を発令したという。

県によると、今月10日からの1週間でインフルエンザの患者数は1医療機関あたり38.40人となり基準の30人を超えたらしい。
地域別では七尾市や羽咋市を含む能登中部が65.17人と最も多く次いで金沢市が47.13人となっているようだ。
こうした状況を受け県は19日、インフルエンザ警報を発令した。これは11月4日に発令された2009年に次いで過去2番目の早さだという。
うがい、手洗いを励行しよう。

2025年11月20日木曜日

あちゃー、やっちゃったよ

われらの大の里がなんとまたも負けた。
首位で並ぶ横綱・大の里が、昇進3場所目で初めての連敗で2敗となり、優勝争いが混戦となったではないか。すでに負け越しが決まっている隆の勝に、わずか1秒8で引き落とされたのだ。前日に初金星を挙げた義ノ富士は、1敗の安青錦を突き出して勝ち越した。
豊昇龍は王鵬に完勝して2敗をキープ。トップで2敗の大の里、豊昇龍、安青錦を1差で義ノ富士、錦富士、時疾風の平幕勢が追う白熱の展開となってきたのだ。

場内にどよめきが響き渡った。大の里は、隆の勝より先に手をついた立ち合いからのど輪で左足が流れ、右足も崩れた。引き落とされて腹ばいに。2敗目に土俵で一瞬、落胆したような姿を見せた。「下半身が伸びてしまった。しっかり左を使っていたつもりが攻められなかった」と悔やんだという。

あちゃー、やっちゃったよ

「手がつくのが早かった。足がついていかなかった」と反省。幕内後半戦の九重審判長も「仕切っている時の表情から硬いと思った。所作から連敗したくないという気持ちが見えた。心と体が一致しなかった」と首をかしげた。

連敗は大関時代の今年初場所以来で、横綱昇進後3場所目で初。一方的に敗れた10日目の義ノ富士戦後、師匠の二所ノ関親方から「攻撃の意識を持とう」と助言されたが、肝心の足がついてこなかった。秋場所で年間最多勝は決め、現在は69勝。日本出身に限れば97年の横綱・貴乃花(78勝)以来の年間70勝を目前に連日の足踏み。大の里は「しっかり反省したい」と絞り出した。

Bカメ、なさけないなぁ

われらの誇りである「大の里」、今日からしっかり頼んまっせ!

2025年11月19日水曜日

タイヤ交換

昨日から急に冷え込んできた。3週間ほど前に給油に行ったのだが、店員からタイヤ交換の予約はどうですかと尋ねられた。11月はまだ早いという感覚から、予約はしていないのだが、そろそろいつも行っているスタンドに予約しようと思っている。一昨年までは自分で交換していたのだが、去年、自分で交換して走行していたら異音がしたので停車し点検したら、前輪左側のボルトナット締め忘れがあったことから、専門店に依頼することにした。

 昨日は冬型の気圧配置となって寒さが増し、冷たい雨が降った。17日に20・9度を観測した金沢の最高気温は12・4度とぐっと冷え込み、各地の気温は平年を3~7度下回って12月上~下旬並みとなった。今朝は雨がやんで青空が見えていたが、現在は雲が厚くなってきた。気象台によると、北陸の上空約5500メートルに氷点下27度以下の強い寒気が流れ込み、18日夜遅くまで落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けたという。予報では冬型の気圧配置は次第に緩むが、県内は曇りまたは雨の見込みで、山沿いでは今季初の雪が降る可能性もあるという。

マイカーは今年で13年目だが、調子はすこぶる良好。しかし、最近はほとんど利用しなくなって、もっぱら家内専用車になってしまった。
そのうち遠出してみよう。

2025年11月18日火曜日

今日も小わきにかかえて退場だろう

大の里は昨日も勝って9連勝した。勝ち名乗りを受け行司から毎回分厚い懸賞金を受け取っている。
幕内の取組で大きな歓声と拍手が沸き起こるのは通常3回だという。力士が土俵に上がったときと制限時間いっぱいでいよいよ立ち合いの前、そして勝敗が決したタイミングだ。だが、大の里の場合はもう1回ある。懸賞旗の数に観客が驚き、「おおっ!」と声を上げて拍手を送るからだ。

今場所は15日間これだけ頂くことだろう

先場所42本が懸かった11日目もそうだった。懸賞旗を手にした呼び出しが何度も土俵に上がる。「さすがにこれで終わりか」と思ったところでもう一回り。「大の里」の声援が一段と大きくなる。懸賞金は1本7万円で、手数料の1万円をのぞいた6万円が力士の取り分となる。番付は最高位となった大の里だが、懸賞金獲得数は天井知らず。初場所(1月)が1962万円、春場所(3月)は1644万円で、その後、夏場所(5月)2820万円、名古屋場所
(7月)2916万円と最多を更新し続けている。

昨日もズシリと手ごたえのある懸賞金の束を無造作に受けとった。これからも相当の期間になるであろう横綱の毎回の取り組みでガバッともらい続ける。津幡のとうちゃん、かあちゃんはその都度にっこりだろうなぁ。