稲の収穫とパチンコ店新築計画協議

岐阜駅から名古屋に通勤していた際に、電車から見える景色に田園地帯があった。毎日車窓を眺めていると、その田園の刈り入れが１１月末頃だったので、北陸と比べて随分遅いと思ったものだ。ところが、昨日、森本郵便局付近を歩いていたらまだ未収穫の田があった。そういえば去年も「金沢にしては、この田んぼの刈り入れは遅いなぁ」と思ったものだ。

未収穫の田がかなり広がっている

稲は風で倒されている。機械でもこんな状態では、収穫作業が難しいのではなかろうかといらん心配をした。いくら何でも今月中ごろには収穫するんだろうなぁ・・・と心配しながら通り過ぎた。

同じ個所で五月中旬に撮影したが、田植えも周辺より遅い

稲の品種で植え付け時期や収穫時期が遅かったりするのだろう。ここからさらに歩を進めると・・・

パチンコ屋の裏側

この店舗の手前が広い県道だが、裏側は水路があって、町内との境界となっている。この店舗の新設計画では、裏側の市道に出入口２か所を設置する案となっており、町会は地元説明会を開催するよう申し入れた。説明会は集会所で行われたのだが、新設計画そのものに反対とか、出入口２か所の説明では、なぜ県道側にできないかの説明を求めたり大いに荒れた集会となった。

数回の説明会を開催したが計画変更はなかった。そのうち、町会を相手に裁判に持ち込むという。市役所に相談したら、裁判となると町会としても面倒なこと、市から善処するよう調整してみるということで、結果的には出入口は県道に設置することになった。

そんな経緯を思い出しながら家路に急いだ。