3度目の優勝争いだった高安だが、またまたその夢かなわずだった。北の富士も「高安に優勝してほしかった」とくやしがっていた。多くの期待に反してまたもや負け。そして今回も平幕優勝となった阿炎が賜杯を手にした。阿炎はこれから益々強くなりそうだ。
郷土出身の遠藤にいつもの元気がでていない。土俵際のふんばりが全く発揮されなかった。輝は今場所は久しぶりに好調で優勝候補に挙がっていたものの、終盤戦で負けが続いた。一方、負け越しが続いた炎鵬が、一時は優勝候補に挙がっていたほど好調だった。特に勝ち越しを決めたこの一戦に大拍手が起きた。
2分20秒の大激戦をものにした炎鵬 |
先場所まで不調が続いていたので心配だった。しかし、今場所は体調が好調だった時のように戻ったという。平幕復帰も早いうちに実現しそうで楽しみである。
そしてまた、金沢に縁のある豊山が引退するという。十両陥落後の豊山は両腕に支障が出て全く相撲にならなかった。今後の人生に幸多かれと祈ろう。
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