十年ひと昔を痛感

今年もいつの間にか２月に入った。そんな積み重ねでどんどん月日が流れ去ってしまう。

思い立って十年前の写真データを見てみた。その写真を見ると本当に十年ひと昔と云える。最初の写真は平成２０年３月だから１１年前の金沢駅開業１００周年記念事業の一環として新幹線高架橋を歩く会が開催され、孫と一緒に駅から浅ノ川付近まで歩いた。

H20.3　新幹線高架橋を歩く会

雲一つない好天に恵まれたイベントであった。

開業して４年目となるが、歩いた日から開業まで７年も要したのである。開業後は誰も想定できなかった大繁盛が続いている。
次の写真はＨ２１年だから１０年前になるが、町会集会所の計画が煮詰まっていよいよ着工間近になり、町会は班長の皆さんに建物概要計画図を示して説明会を行った。

拡大役員会の開催模様

翌年３月に荒屋会館が落成し竣功祝いを盛大に実施した。
十年前、地域住民にとって非常に不都合なことが起こった。

シメノ薬局が閉店に

なんでも借地期限が切れるといううわさ話が広がった。

金信駐車場側からの景色

こんな看板が建てられやがて取り壊されてしまった

介護付き高齢者向け施設と銘うって立派な建物が建ったが、しばらくしてオーナーが倒産したとかで経営者が変わったようだ。在所の地主が建物を建てて賃貸方式となっているため、３億円の負債云々という話題で持ち切りだった。

駐車場が住宅分譲地に

この道路は宅地開発に伴い築造され、金沢市に寄贈され市道となった。
道路の向こう側に白い建物があるが、ここは長い間営業していた笠島クリーニング店である。もうすっかり建物もなくなり住宅２軒が建てられた。

十年経てば世の中随分変わるものだなぁと思う。