2019年2月12日火曜日

ファーウェイ騒動

ガラケーからスマホに乗り換えて3年余りが経過した。もうガラケーには戻ることは絶対ないと云えるほどスマホは便利である。
だが、今持っているスマホは最も安価なもの。従って日本製でかつ機能も必要最低限なスマホである。日本ではサムスン製のギャラクシーが人気を呼んでいるが、どういう訳かサムスン製の表示がなくなった。そしてまた、ここにきて中国製が驚異的に売れているという。

で、今、物議をかもしているファーウェイのスマホだが、カナダでファーウェイのCEOが逮捕され、中國は見返しにカナダ人を逮捕してアメリカへCEOの引き渡し阻止に躍起になっている。
世界に躍進するファーウェイであるが、アメリカでは何年も前からファーウェイに疑いを持って調査しているという。


20年前に米国に進出してから7年前にファーウェイは危険だと警告。そして去年8月には使用を全面禁止とした。
一方、日本の動きはどうかと云えば、「余計なものが見つかった」と発表した。


国内の使用者はかなりの人数が使用しているようだ。そして同意書を見て驚いた。

同意書に目を通すことってある?
中国では当たり前となっている
盤石な組織体制
携帯電話会社など各通信事業者やGoogleが安全性を検証したスマホで、そのような挙動は起きうるのだろうか。

余計なものでできること
ましてやUSBすら知らない人物をサイバーセキュリティ担当大臣に起用した日本が見つけ出せるとは、にわかに信じられないとする見方がある。


専門家が分解して徹底調査したが怪しい部品はなかったという。
調査した柏尾氏は次のように語った。
新機能がついたときに初めて見る部品が加わっていることはあるが、今までスパイチップのようなものを見つけたことはないとのこと。今回のファーウェイのスマホについても不審な点はなかった。
ただし「ハードウェアで情報を抜いているという考えはしにくいが、基地局で情報を抜くことはできる」と言葉を続ける。

さらにケータイジャーナリストの石野純也氏は「ターゲットがネットでスマホを購入した際、配送する途中にスパイチップを埋め込んで新品のように見せて送るという手法もある」と解説。
やろうと思えば方法はいくらでもあり、まだまだ油断はできないのが実情のようだ。仮に本当にファーウェイが製造時点では不正を行っていないとしてもその後、中国で第三者がスパイチップを入れる可能性はある。

なにより中国には国家情報法があるのだ。

やはり余分なものが
中国は月の裏側にロケットを着陸させた。裏側と地球との通信を確保するために人工衛星を打ち上げたのだそうである。最近の中国は世界ナンバーワンになるため、驚異的な進歩をしているのだが、なんだか脅威感をつのらせるばかりである。

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