その川で水深20cmくらいの流れがある場所で、割りばしの半分を使って針を糸でくくって、流れの中の石をそっと持ち上げて石の下にいたゴリを素早く刺して捕獲した。石を除けても意外とゴリはジッとしていた。
先日、新聞に「ゴリの産卵床設置 金沢漁協 」という記事が掲載された。この記事と写真を見て幼い頃の思い出が蘇った。
金沢漁協は29日、白見町の浅野川支流・白見谷川で、カジカゴリの産卵床となる直径約30センチサイズの石30個を川底に設置し、繁殖を願った。
組合員と県職員の計9人が参加した。ゴリは川底の石の下にある隙間に産卵する習性があり、産卵床の石はゴリが潜りやすいよう底面をアーチ状に加工した。
組合員と県職員の計9人が参加した。ゴリは川底の石の下にある隙間に産卵する習性があり、産卵床の石はゴリが潜りやすいよう底面をアーチ状に加工した。
つくだ煮などの郷土料理に用いられるゴリを増やそうと、同漁協は2013年から毎年、産卵期の2~5月に産卵床を設置しており、ゴリの数は増加傾向にあるという。9月末には稚魚を放流する。
3年ほど前に近江町市場に行った時、ドジョウのかば焼きが並んでいたので2,3本買って食べた。その味も自分を幼い時代に引き戻してくれた。
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