昨日、Nさんから電話があり、今日の学童下校時の安全パトロールが所用の都合でできなくなった、水曜日で月2回の当番を引き受けてもらっているMさんも所用で都合が悪いという。なので、どうしましょうと相談があった。
特に用事がなければ私がやりますと返答した。明日木曜日が自分の割り当てられた当番の日である。
もう13年前になるが、自分が町会長をやり始めて数カ月たった頃、安全パトロール隊の町内責任者のNさんから、「6人のメンバーで週2回3か所で学童の交通誘導をしているが、町会で隊員を増やす対策を講じて欲しい」と依頼があった。
そこで、学童下校時の他の町内で何人くらいが誘導しているか実態調査をして見た。
小学校までの通学路で数ケ所の横断歩道に1~3人の誘導員が旗を持って学童を誘導していた。疋田の地下道まで調査したのだが、ある細い道の交差点に5人も立っていた。何でも誰から指示されるまでもなく、自発的にやっていると話された。
「それに比べうちの町内は協力者が少ないなぁ」とため息をついた。そして、なんとかせんなんと強く感じた。
町会の役員会で他町会のパト隊員の配置状況を説明して、当町会も隊員を増やす必要性を訴えた。副会長も手を挙げてくれ、一般募集もしたところ総勢28名となって、町内2か所で毎日二人配置の体制でスタートすることが出来た。
それから10年余が経過した現在、高齢のため、体調不調のためと隊員が減り続け、現在10名の要員である時は一人、ある時は二人の配置になってしまった。
2年前、責任者をされていたNさんが急に亡くなられ、平成18年以来当番表を作成していた関係で自分が責任者にならざるを得なく今日に至っている。
10年以上続けられた70代の女性は、「膝の痛みが激しくなって続けられない」と二人も引退された。
1年生と2年生の低学年を対象とした通学路の見守りなので、30分間ほど1週間に1度だけ協力してもらえる方、是非手を挙げて欲しい!と痛切に願っている。
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