「まんぷく」のストーリーは、戦前の大阪に生まれた今井福子(安藤サクラ)と、バイタリティーあふれる青年実業家・立花萬平(長谷川博己)とが出会い結婚する。しかし萬平は幻灯機、製塩、金融など、次から次へと事業を手がけ、大成功と大失敗を繰り返す。
憲兵隊に捕まり牢にぶち込まれたり、進駐軍のMPに反乱を企てたとして再び牢獄に入れられたり、脱税という看做しでまたまた逮捕され牢獄送りとなったりで、正に波乱万丈の生きざまとなったりした。安藤百福という人物がモデルらしいが、本当にそんなことがあったのだろうか。手りゅう弾にしろ、社員の大学資金援助が脱税という看做しで逮捕するなんちゅうことは、まるででたらめのような気がする。
安藤サクラにしろ長谷川博己が好演しているが、松坂慶子の立ち居振る舞いが非常に光っている。そして、この回が99回で、4月から100回目が放送されるとか。
その100回目にあの「おしん」で子役を好演した小林綾子が出演するという。
「おしん」は第31作目で昭和58年に放送された。この年は金沢駅付近連続立体交差化工事のため前年に岐阜工事局から「新金沢工事区」勤務となって念願の自宅からの通勤が実現していた頃である。家を7時50分頃出発して北安江の事務所(現在まんてんホテルがあるところ)に8時10分頃到着して始業時間8時30分まで朝どら「おしん」を見るのが日課だった。
子役を演ずる小林綾子 |
記念すべき100回目の朝ドラの小林綾子はどんな演技をするのかたのしみだなぁ。
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