2019年2月27日水曜日

育て作物 チチンプイプイ! って何だろう?

「ノマジョ」、何だこれ?
記事の標題が、育て作物 チチンプイプイ! 「金沢農女」地元女性が結成 とあった。
「金沢農女」という聞いたことがない組織の設立総会が開催されたという。

市内で農業に携わる女性らが25日、農業女子グループ「金沢農女」を設立した。泉野出町2丁目の婚礼式場「ディスティーノブルックリンニューヨーク」で設立総会を開き、会員が女性の視点を生かして地域農業の活性化に取り組むことを誓った。
グループには女性農業者57人が集まった。愛称は農業と魔女の語呂合わせで「ノマジョ・カナザワ」とし、商品開発や販路の拡大に取り組む。
総会には約50人が出席し、会長に就いた小林二(に)伊(い)奈(な)さん(八田町)が「農業で金沢を盛り上げたい。意見交換してスキルアップにつなげていく」とあいさつした。基調講演では、同様の活動に取り組む長野県の「NAGANO農業女子」の会員が成果や課題を発表した。交流会も開かれた。 
 
交流会で親睦を深める会員=泉野出町2丁目の婚礼式場
女性ならではの視点や感性を生かし、食べるスープなど新商品の開発や販路の拡大などに取り組む。魔法を掛けるように農業の魅力を広め、担い手確保につなげるという。
研修や意見交換会などで親睦を図りながら、規格外の野菜を使った具だくさんな「食べるスープ」の商品化や、従来より容量の少ない出荷用米袋の製作などを進めていく計画という。

市内で開かれる物販イベントへのブース出店などにも意欲的で、メンバーそれぞれのノウハウや人脈を活用しながら商品のPRや、販路の開拓を目指す。
これまで市とJA金沢市などが2017年6月に「金沢の農業女子力向上委員会」を発足し、農業分野で女性が活躍しやすい環境をつくるため、グループ設立へ準備を進めてきた。 

今日もすっきとした青空ではないが予報は晴れ。昨日は1日中太陽が眩しく輝いていた。
この時節、雪解け水で土砂崩壊が発生する場合があるが、昨日は金沢市が地盤に緩みないか、融雪期を警戒した土砂災害パトロールを実施した。


金沢市の融雪期土砂災害警戒パトロールは26日、市内の丘陵地にある住宅団地で始まり、市職員が地盤の緩みや湧水がないかなどを点検した。
山王町2丁目の山王団地では、職員4人が斜面にポールを当てて土の軟らかさを確認し、表層が崩壊する危険がないか調べた。市によると、午前中のパトロールでは、東長江町の高田団地で傾斜地の下より上が張り出す状態である「オーバーハング」が見つかり、市は近く地元町会に文書で注意喚起する。


パトロールは3月1日までで、過去に雪崩や土砂災害が発生した12地区の市道、県の土砂災害特別警戒区域に指定されている31団地で行う。

昨日は山王団地2丁目地内で実施されたが、実は二十数年前までこの団地の1丁目に居住していた。2丁目ほど高い崖はなかったがリンゴ畑だった山の斜面を開発した団地だったので、山沿いの地域でやはり何回かがけ崩れが発生した。
しかし、春になると雉の鳴き声が聞こえたり、庭先に植えたウメノキにメジロが群れを成して花の蜜を吸いにきたり、のどかな環境の住宅地であった。

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