金沢医科大病院で出ていた薬を、近所のクリニックに変えてもいいですよと云われて2週間前に行ったのだが、その薬は2週間分しか出ず、今日その薬が切れたので再度クリニックに行ってきた。インフルで混んでいるんじゃないと女房が云っていたが、先客は6人だった。で、4,50分待ってようやく順番が回ってきた。
診察室に入ってすぐに血圧測定をしますということで、上着を脱いで袖をたくしあげて測定が始まった。「135です。ま、いいでしょう」と。続いて前回採血した検査結果の表を見ながら、「中性脂肪値が高いですね。次回に採血して調べましょう。絶食で来てください」と指示された。
そもそも3年前に話が遡るが、医科大病院の高齢医学科というところでMRIの検査をしたところ、「あなたは10日ほど前に脳梗塞を発症した痕跡がある。後遺症がないので気付かなかったのだが、緊急入院してもおかしくない脳梗塞だった」と告げられた。両親が脳梗塞で倒れたこともあるので、ゾッとした。
そして、血液検査データを見ながら、「血液の濃度が標準値よりもかなり高い。薬を処方するので毎朝2錠を飲んでください。水も多く摂取してください」と指示され、それ以降飲んでいる薬で今後もズーっと飲まなければならない。
その薬を処方してもらうために去年医科大病院に行った際、金沢市のすこやか健診で70歳以上になると胃カメラの検査項目が除外されるので、「胃カメラの予約はできないか」と聞いてみた。「わかりました。ここで予約できます」と云われてパソコンに入力され、予約票がプリントアウトされた。
そして胃カメラ検査。医師が検査結果を示しながら、「ちょっと胃壁の触感に違和感がある。念のためCT検査をしてみましょう」ということで検査し、後日結果を聞きに行った。「検査の結果、全く異常はありません」と告げられ一安心して帰宅した。
ところがである。翌日医科大病院から電話があり、病院に来るようにと指示があった。
胃腸科の先生が、「放射線の医師から連絡があり、CTデータを精査したところ腎臓に異常が認められる。泌尿器科で診察してもらってください」と指示された。
そして5月に手術。現在も手術前と少しも変らなく元気である。やはり早期発見で良かった良かったである。
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