2025年3月8日土曜日

地震水害のダブル災害を乗り越え千枚田で耕作開始!

地震と水害の二重災害を乗り越え、「白米の千枚田」 秋の収穫へ農作業が始まったという。
能登復旧の先駆けとして、心強い話題である。

先ず復旧作業から開始

「白米の千枚田」で、ことしの秋の収穫に向けた農作業が7日から始まった。
日本海に望む斜面に広がる「白米の千枚田」は、地震でおよそ8割の棚田に亀裂が入るなど被害が出たため修復が行われたが、去年の秋の稲刈りの直後に豪雨で棚田が崩れるなど再び被害を受けた。
棚田の維持や管理を行う地元の住民でつくる団体は復旧作業を進めたうえで、ことしの秋の収穫を目指すことになり、7日から農作業を始めた。

愛耕会々長さんの意気込みに拍手
棚田に入る水の量を調節する「水戸」と呼ばれる部分が豪雨で崩れるなどしたため、7日は5人のメンバーが土のうを置いたり、土手の部分にあたる「あぜ」を掘り起こして新たに「水戸」をつくったりした。
今後も復旧作業を進めたうえで、去年と同じ120枚の棚田でことし5月ごろに田植えを行うことにしている。
「白米千枚田愛耕会」の白尾友一会長は「ことしも多くの棚田で米作りができるようにみんなで頑張りたいです」と話していた。

道の駅に泊まり込みして耕作していた人のニュースも聞いたことがあったが、その人も同じメンバーなのだろうか。

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