あれから早や半年経った。
二度の災害に見舞われた住民たちは、先行きへの不安を抱えながらも、復旧・復興への険しい道のりを少しずつ歩んでいるという。昨年の9月21日、地震からの復旧途上にあった被災地を今度は記録的豪雨が襲った。
川の氾濫や土砂崩れなどが相次ぎ16人が死亡し、建物への被害は1700棟あまりに上った。
塚田川の氾濫で4人の命が失われた輪島市久手川町では、いまだ爪痕が残る集落に人の姿はほとんどなく、あたりには復旧作業用の重機の音だけが響く。
「寂しいですよ。こんな寂しいものかって。久手川町だけでも100人くらいいたけど、今は4世帯くらいしかいない。不安感がなくなるから、コミュニティの活動があった方が前に進めますよね」と。
地震と水害のダブルパンチで家を失った人は数多くある。何とか行政と第三者の支援で立ち直って貰いたいと願っている。
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