2025年3月2日日曜日

これは凄いこと 部落まるごと移転の要望

輪島市のある集落住民が、もうここに住みたくないと住民全員が市長に移転要望書を提出したという。地滑りの再発を危惧した。集落全員がそう望んでいるという。住民全員が余ほど怖い思いをしたと推測される。
写真を見ると山際のゆるい傾斜地に集落が位置している。


能登半島地震で大規模な土砂崩れが起き、孤立した輪島市別所谷町の住民が「まちなか」へ移転したいと坂口市長に要望書を手渡した。市役所を訪れたのは別所谷町の区長など4人で坂口市長へインフラが整った市街地への集団移転を要望した。
別所谷町は2024年、元日の地震で大規模な土砂崩れが発生し一時孤立。地震の発生前には40世帯80人ほどが暮らしていたがいまは全ての世帯が別所谷町を離れこのうち24世帯の住民は市内の仮設住宅で暮らしている。住民は、移転先を災害リスクの低い市街地にすることや高齢者が多いため住民同士が離れ離れにならないことなどを求めている。

別所谷町 丹保眞一区長:
1人もそこに生活する勇気がなかったんですね。怖い、地滑りが怖くて。みんなの意見が一つにまとまったので要望書を出したんですから、ぜひとも市やみなさんに通るようにお願いしたいです。

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