思わず、「よっしゃ!」と声を上げた。それに遠藤も玉鷲に勝った。玉鷲を投げ飛ばしたのはいいのだが、そのあとへたり込んだ。大変だけど遠藤がんばれと声援を続けたい。
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3連敗中の大の里 もうちょっとだ!押せ押せ! |
大相撲春場所9日目の17日、大関大の里は小結阿炎を寄り切って勝ち越しを決めた。昨年秋場所から3連敗中の難敵も「相手がよく見えていた」と冷静に攻略して1敗を堅守。10日目は首位で並ぶ高安との直接対決が組まれ、優勝争いを占う大一番に臨む。
大の里が大関の貫禄を見せた。立ち合いから強烈な左の張り手をくらったが、意に介さず前へ。右を差して、左に回り込む阿炎にしっかり対応して攻め勝ち、「落ち着いて動けた」とうなずいた。土俵下の九重審判長(元大関千代大海)は張り手に動じなかった大の里を評価し「成長を感じる場面だった」と語った。
首位で並ぶ高安は、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の弟弟子。大の里にとってはデビュー前から稽古で胸を借りてきた兄貴分で、土俵での「恩返し」を狙う。
今日もわくわくしながら相撲を楽しもうっと。
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