コロナの雇用助成金を不正に申請した県内の企業が19件も発生し、総額が14億円を超えたという。ある温泉旅館が確か1億円を超えたという記事も見たことがあった。実にけしからん行為である。コロナ禍で確かに客足が途絶えて利益が上がらないという話はよく聞いたが、不正請求の話も結構聞いた。
「従業員を雇用し休業した」とうその書類を作成 焼肉店展開の飲食業者がコロナ雇用助成金約2500万円を不正受給 業者は“分割”で返還へ
石川県内で焼肉店を展開する野々市市の飲食業者が、新型コロナの緊急雇用安定助成金2500万円余りを不正に受給していたことが分かった。
不正受給は、2020年4月から2022年4月の2年間で2500万円余りに上る。
ハローワーク白山の職員が申請書類を不審に思い、報告を受けた石川労働局が調査を行い判明した。
石川労働局によると、雇用安定に関わる助成金の不正受給は、新型コロナの特例以降1月までに29件発生し、14億1696万円あまりに上るという。窮状は理解できるが不正請求はもってのほかである。
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