昨日10日は新幹線新大阪~博多間が開業して50周年記念日だった。昭和44年から昭和50年の約6年間、広島~岩国間の建設に従事した者としてとても感慨深い。
あれから50年、今日までの年月の経過は実に早かった。当時32歳、人生これからという時代だった。
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広島駅で50周年記念式典 |
JR西日本の山陽新幹線(新大阪―博多間)が全線開業して50周年を迎えた10日、JR博多駅(福岡市)など沿線5駅では節目を記念する出発式が行われた。博多駅で同日朝、東京行きの「のぞみ」を送り出した吉井彰浩駅長は「これからもよろしくという気持ち」と語った。
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昭和50年3月10日広島駅での開業式典 この式典には左手後方の集団で参加していた |
開業前には工事関係者による広島~博多間の試乗が行われた。
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試乗して到着した博多駅で |
山陽新幹線は新大阪―岡山間の先行開業を経て1975年3月10日に全線開業。在来線で7時間以上かかっていた新大阪―博多間は現在2時間21分まで短縮、利用者は延べ約30億人に達する。
50年という年月はあっという間に過ぎ去った。
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