2020年1月25日土曜日

驚異!185センチ、155キロの巨漢を高々とかざした

組んだ体制でスッと体を抜くという、誰もやったことがない技で高安戦をものにした炎鵬は、次の対戦相手が阿炎だった。そして、これまた誰も予測できない技を駆使して勝利をものにした。
そんなことで、今日のブログも結局、炎鵬になってしまった。

炎鵬が自己最高位の西前頭5枚目で勝ち越した。阿炎の突きをもぐるようにしてかわして右足を取り、56キロ重い相手を持ち上げて土俵外へ運んだ。「突っ張りをもらわないことが大事だった」と振り返り、「自分のできることを一日一番、やったことが勝ち越しにつながった」と喜んだ。


相撲を振り返ってみよう。
立ち上がりは突っ張りあい。これは互角だった。
阿炎の勢いが勝り土俵際に押し込まれる
もう一押しで負けだったが、右足を抱えた
阿炎が高々と持ち上げられた
鍛えた筋力に目が奪われた
あとは降ろすだけ
体重99キロの炎鵬が、小結・阿炎の視界から消えた。立ち合いで相手の突っ張りをかいくぐり、下にもぐる。両腕でガラ空きになった右脚を抱え、155キロの阿炎を一気に持ち上げて土俵外へ。痛快な足取りで3連勝し、勝ち越しを決めた。「(相手の突っ張りは)見えなかったが、気がついたら足を取っていました。ここまでの相撲が取れると思っていなかった。正直、自分が一番驚いている」。
懸賞金も貰ったし引き上げよう
自己最高位の西前頭5枚目で迎えた今場所、大関・豪栄道ら三役以上を4人撃破は胸を張れる。
昨日も二秒くらいの早業だった。炎鵬は実に俊敏に動く。昨日もあっぱれ、一昨日もあっぱれ。たぶん今日も素晴らしい技を見せてくれるだろう。相手は大栄翔だ。
楽しみだなぁ。


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