2020年1月13日月曜日

荒屋八幡公園の左義長

昨日、多くの神社で左義長が行なわれた。本来は15日。で、吾が町内住民の左義長の場所である荒屋八幡公園でも実施された。
この公園のある荒屋町は現在8世帯。毎年、世帯総出で左義長の世話役をやられている。吾々の町内はそことは町名こそ同じだが、田園地域を開発して住宅団地が造成されたので、町会は在所とは別の組織となっている。
荒屋八幡公園(左上部に金沢イオン)
吾々の世帯数は約300世帯。八幡神社の境内で細々と左義長が行なわれてきたのだが、区画整理事業で公園が生み出されたので、平成の初め頃から左義長はそこで行なわれるようになった。在所の8世帯のお世話による左義長なので、町会から清酒を差し入れして労を労ったこともあるが、現在はどうしているのか確認していない。

正月の玄関飾り、神棚のしめ縄、破魔矢、それに昨年の年賀状等々を袋に入れ公園に向かった。毎年同じメンバーである顔が揃っていたので挨拶した。次々と顔なじみの方々が袋を持って火に投げ入れると、世話役の方が燃えやすくするため棒で火を調節していた。

世話役のメンバーは10年以上前から変わりは無いのだが、昨年は若いメンバーが多かったので顔なじみの人に、「昨年から世代交代されたのかと思ったけど・・・」と云うと、いやいやそんなことはないと反論された。

袋を持ってやってくる町内の人は、今年初めて顔を合わせる人ばかりなので新年の挨拶を交わした。この機会しか会わない人もいるので、「奥さん、元気そうでなにより」とか、ご主人は元気ですかと尋ねたりした。
尾山神社の左義長
年賀状も火に入れるので、これが以外と時間がかかる。30分くらいして帰ることにして、在所の人によろしくお願いしますとお願いした。

さて、昨日から大相撲が始まった。遠藤、炎鵬、輝の地元出身力士が大活躍した。
炎鵬は番付上がりすぎという先入観を持っていたのだが、そんな心配を見事吹き飛ばせてくれた。
豪快な下手投げが見事決まった!
関取最小兵の炎鵬(宮城野)は宝富士(伊勢ケ浜)に鮮やかな下手投げを決めて、白星スタートとなった。
身長168センチ、体重99キロの業師・炎鵬は右で張って中に入ろうとしたが、身長で17センチ、体重で69キロ上回る宝富士に抱え込まれ、土俵中央で動きが止まる。しかし攻めることを止めず、低い姿勢で前まわしをとり、最後は寄っていくと見せかけて鮮やかな下手投げで巨体を転がし、場内は大歓声となった。

昨年の名古屋場所から3場所連続勝ち越し中で、番付も自己最高位の西前頭5枚目まで上げてきた。上位陣との対戦も見込める今場所はいつも以上に注目度も高い。
2日目は正代(時津風)と対戦する。宝富士は明生(立浪)と顔を合わせる。

遠藤ともやりたいという。今後の活躍に注目である。

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