この公園のある荒屋町は現在8世帯。毎年、世帯総出で左義長の世話役をやられている。吾々の町内はそことは町名こそ同じだが、田園地域を開発して住宅団地が造成されたので、町会は在所とは別の組織となっている。
荒屋八幡公園(左上部に金沢イオン) |
正月の玄関飾り、神棚のしめ縄、破魔矢、それに昨年の年賀状等々を袋に入れ公園に向かった。毎年同じメンバーである顔が揃っていたので挨拶した。次々と顔なじみの方々が袋を持って火に投げ入れると、世話役の方が燃えやすくするため棒で火を調節していた。
世話役のメンバーは10年以上前から変わりは無いのだが、昨年は若いメンバーが多かったので顔なじみの人に、「昨年から世代交代されたのかと思ったけど・・・」と云うと、いやいやそんなことはないと反論された。
袋を持ってやってくる町内の人は、今年初めて顔を合わせる人ばかりなので新年の挨拶を交わした。この機会しか会わない人もいるので、「奥さん、元気そうでなにより」とか、ご主人は元気ですかと尋ねたりした。
尾山神社の左義長 |
さて、昨日から大相撲が始まった。遠藤、炎鵬、輝の地元出身力士が大活躍した。
炎鵬は番付上がりすぎという先入観を持っていたのだが、そんな心配を見事吹き飛ばせてくれた。
豪快な下手投げが見事決まった! |
身長168センチ、体重99キロの業師・炎鵬は右で張って中に入ろうとしたが、身長で17センチ、体重で69キロ上回る宝富士に抱え込まれ、土俵中央で動きが止まる。しかし攻めることを止めず、低い姿勢で前まわしをとり、最後は寄っていくと見せかけて鮮やかな下手投げで巨体を転がし、場内は大歓声となった。
昨年の名古屋場所から3場所連続勝ち越し中で、番付も自己最高位の西前頭5枚目まで上げてきた。上位陣との対戦も見込める今場所はいつも以上に注目度も高い。
2日目は正代(時津風)と対戦する。宝富士は明生(立浪)と顔を合わせる。
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