2020年1月11日土曜日

人手不足が顕在化してきた

人手不足という言葉があちこちから聞こえるようになった。
吾が町内でも「エッ」と驚く出来事が発生している。先日、ウオーキングしていたら、クリニックが数件集合しているエリアで、あるクリニックの駐車場が1台も駐車していないのでこんな時もあるのかな・・・と思ったのだが、玄関の前に何か張ってあるのに気づいた。

それによると、スタッフがいないので休診云々とあった。おそらく何かの事情で退職した看護師の後任がいないということだろう。
建設業でも人手不足は深刻だという。では国内の人手不足はどんな状態か調べてみた。

この表によると、現在の2020年では384万人不足と出ている。10年後には約倍の640万人が見込まれているのである。
ではどうするか。頼るのは外国人しかいない。どんな業種がどれだけの要員が必要なのか一覧表にしたものがあった。

この表には医療関係業種がない。ということは外国人に頼るには問題があるという考えから除外されているのだろうか。65歳定年が70歳に延長しても「焼け石に水」。
介護施設に入ったら外国人のお世話になるのだろうか。認知症になってしまえば不都合に思わないのだろうけど、考えただけでも気持ちが悪い。
1日でも健康寿命を延ばさなければならないと痛切に思うではないか!

さて、高齢化の波がどんどん押し寄せて、それが目に見える形になってきた。
当町内にも見守り隊が活動しているが、隊員が高齢化とともにリタイヤするのでとうとう10人だけになってしまった。朝刊に隣接する大浦校下の見守り隊が減っている問題点を掲載した。

原因の一つに定年延長があるという。これまで60歳定年で退職した人は元気のいい人だった。それが10年伸びるとボランティア意欲が減退する人が多くなるということだろう。これは町会役員でも高齢化している要因の一つに違いないだろう。これはまさか外国人に頼るわけにはいかんわなぁ。




0 件のコメント: