保釈中にレバノンへ逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反罪などで起訴=の弁護人だった高野隆弁護士が4日、自身のブログでゴーン被告が海外逃亡したことについて見解を明らかにした。「彼がこの1年あまりの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、この密出国を『暴挙』『裏切り』『犯罪』と言って全否定することはできない」と擁護した。
日本に復讐するとか、司法制度がおかしいとか、映画制作会社と日本のでたらめな裁判を暴く映画を作るとか、自分のやったことの反省の弁は一言もない。
穴を開けた黒塗りの楽器箱に潜んで関空からマイジェット機でトルコを経由してレバノンに逃れた。国際条約の締結がないため、犯人引き渡しはないという。
レバノンにあるゴーンの自宅 |
レバノンではゴーン人気が高く歓迎ムードだったというが、最近はイスラエルに入国した経歴を問題視する国民が増え始め、逮捕されれば禁固15年に処せられるのだとか。
まんまと逃げられた日本の検察は世界から笑いものにされる大恥をかいた。
悪行も超一流のスパイ映画さながら、スリルとサスペンスを尽くした逃避行、映画ができれば観賞してみたい。
が、ルノーと日産を食い物にして巨額の財を築いたゴーンは、根っからの悪人だった。
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