遠藤や豪栄道、それに昨日は朝乃山を降した。炎鵬の勝負は早い。昨日は3.6秒で勝負が決まった。昨日の取り組みを振り返ってみよう。
先ず潜るやいなや足を取りに |
朝乃山、そうはさじと体をあげた |
すかさず腕を取り
|
思いきり引っ張った |
くるりと回り込み土俵から出した |
豪栄道戦でも、遠藤戦でも立ち上がり即、腕を取った。間髪入れずにその腕を思いきり引っ張る必殺技を編み出したのだ。
この動きを見てこんな歌を思い出した。
京の五条の橋の上
大のおとこの弁慶は長い薙刀ふりあげて
牛若めがけて切りかかる
牛若丸は飛び退いて
持った扇を投げつけて
来い来い来いと欄干の
上へあがって手を叩く
前やうしろや右左
ここと思えば またあちら
燕のような早業に
鬼の弁慶あやまった
炎鵬は令和の牛若丸になった!
さて、昨日は輝、遠藤、炎鵬の3人の郷土力士が勝ち名乗りをあげた。
今場所の輝の動きに安定感が漂うではないか。
遠藤も炎鵬に負けたショックからようやく脱した。
3人とも頑張れー!
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