2017年10月18日水曜日

2回目のMRI検査

8号線を津端方向に進み福久北を左折、福久箔団地から八田交差点に出て、競馬場近くの交差点を右折すると田園地帯。ここからの眺めは雄大な風景が楽しめる。昨日は白く輝く立山連峰が見えた。しばらく進み左折すると河北潟を横断する橋を渡る。干拓地を縦断する長い道を走り抜けると内灘大橋のたもと。そして間もなく金沢医科大病院に着く。

昨日は2カ月間隔で受けている受診日であった。主治医の受診の前に1年ぶりにMRI検査と心電図検査を受けることになっていた。MRI検査は事前に問診表を提出しなければならない。2カ月前に主治医から問診票が渡され質問事項を埋めた。それに主治医が押印して昨日持参して検査前に提出することになっていたのだが、すっかり忘れて持参しなかったので受付ではねられてしまった。

事情を話して主治医に問診票をもらって記入し、押印してもらい再度受付に提出した。
このため予定時刻が大幅に遅れてしまった。
看護士から体内の金属類の有無を再確認された。インプラントはMRIに支障がないことは前回主治医から歯科医に確認ずみであった。

4カ月前に耳鼻科関係でCT検査を受けた。外観はほとんど同じ機器であるが、MRIは磁気、CTは放射線によるので全く検査方式が異なる。当然のことなのだが、何を使用するかは患者の選択権は全くない。
さて、MRIの検査が開始された。耳に大きな音を軽減するための耳当てが装着された。

しかし検査中は絶えず大きな音が発生していた。削岩機でコンクリートを砕いているような音、振動まである。それは40分間も続いた。微動することも能わず、忍耐のほかはなかった。1年前の検査では10日ほど前に発症があったという脳梗塞の痕跡があることを聞かされた。結果的に軽微な脳梗塞だったので治療の必要はなかった。
心電図の検査を終え待合所に戻った。

1時間以上も待って主治医の診断を受けた。MRIの画像を1年前の画像と並べて説明があった。
だいたいこんな画像
こんな画像の説明もあった
血管の画像では異常は認められなかった。
「あなたの血液濃度は驚くほど濃い。水をどんどん摂取してください」と前の主治医から指導されている。脳梗塞になりやすいのだそうだ。1年前に発症したことがその証明であろう。それ以降、処方箋で血液さらさらの薬が出されている。

この血液サラサラなる薬は、くも膜下出血や怪我をした場合にはデメリットとなる説明を受けた。抜歯の場合は1週間前に服用を中止しなけらばならないとか。

今日はその薬を近くの薬局に貰いに行かなくちゃぁならない。


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