2017年10月2日月曜日

皆さん、一緒に頑張っぺ!

先週土曜日最後の場面、みね子がカメラ(視聴者)に向かって「皆さん 一緒に頑張っぺ!」と呼びかけ、朝ドラ「ひよっこ」の幕が閉じた。

最後の場面「皆さん、一緒に頑張っぺ!」と呼びかけた
朝ドラ始まって以来の24%台の視聴率だったとか。もう半年過ぎたかと朝ドラ最終回を見るたびにそう思う。
ひよっこは現実的にどこにでもありそうな一般的な生活を描いた。北茨城の片田舎、みね子が高校生時代から描かれた。同級生の三男や時子が東京に就職してからも交流している様も自然体に描かれた。ただ、お父ちゃんの記憶喪失という設定が非現実的と思うが。
このバスで東京に向かった
ほぼ吾々と同世代の、昭和38年から43年の5年間のみね子の人生を切り取った。お父ちゃんが東京に出稼ぎに行って音信不通となり、生活費を工面するため東京に就職することを決意した。じいさんがそっとみね子に渡した封筒のお金、「困ったときに使え」と1万円。私が貰っていた当時の給料は2万5千円くらいだったと思う。1万円を渡したじいさんは大したもんだ。
家族そろって歌自慢
向島電機が倒産してすずふり亭に就職したみね子は、その向かい側にあるアパートに住むことになったのだが、ここの住人との関係もほのぼのと描いた。大家のばあちゃんの演出もよかった。50年後は130歳という言葉が印象的だ。

富山弁の漫画家
実際に氷見出身のドラえもんの漫画家がいたが、その人たちがモデルなのかな。
みね子を漫画の題材にする、それを許すみね子がいた。

こんな素晴らしいレストランがあれば行ってみたい
同級生3人がそれぞれの道が決まって意気込んでいる?
お父ちゃんの記憶がちょっとだけ戻り、みね子の結婚が決まり、愛子さんの結婚も決まり、全てハッピーエンドで幕が下りた。何だか終わったのが悔しく思う。

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