2017年10月1日日曜日

飛行列車構想

中国版「夢の超特急」構想が発表された。時速4000kmの列車なのだという。
昭和30年代、夢の超特急は時速200km。そんな乗り物がいつから走るのか、全国民が首を長くしてその時を待った。「ビュワーン、ビュワーン走る、夢の特急新幹線、時速200キロ」と歌われた。

その20倍もの速度で走る。広大な国土の中国ならではの発想ではある。磁気浮上させた列車を真空チューブの中に走行させるという。
日本ではこのような構想はあり得ない。急峻な山岳が海岸まで迫っている地形のため地上では不可能。全て地下に潜らせることになるだろう。リニアで十分である。
「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」である。


アメリカでも同様な構想があるという。しかし、実現しても乗ってみたいとは決して思わないだろう。
また、こんな記事もあった。何と飛行機も電気でプロペラを回す「電気飛行機」を開発中だという。飛行距離300km。近距離に限られるというが、バッテリーとモーターの開発研究が進んだのだろう。

奇想天外に思えることが現実味を帯びてきたのだ。昭和43年の時代設定のひよっこで、50年後の話をしていたが、その時が今。今から50年後はどうなっているのかなぁ。

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