先だってのブログで田んぼの休耕地が目立っていると記した。普通に考えれば米作り農業は先行き暗いとしか見えない。TPPもアメリカ不参入で話題にもされなくなった感がするが、輸入米と競合するような状況になれば惨敗しか見えない。
そんな中、7年前に米作りに新規参入した男が、今では社員14人で72haの米作り農業を営み、100ha規模にまで拡大する計画だという。農業は全くのド素人から始めたという。
鈴木貴之氏(41歳) 生産した「あきたこまち」でおにぎり屋 |
米の販売をどのような流通経路で行っているのか具体的に書いてないが、JAを通さずに
知人等のつてで販売しているのだろうか。それよりも、生産したコメに高付加価値を付け、おにぎり屋を直営しているのがユニークな発想である。その店舗も全国展開を目指しているという。
店に出て、お客がおいしいと笑顔になる、こんな姿を見るほど楽しいことはない・・・という。
金沢のコシヒカリもアキタコマチに劣らないほどおいしい。誰かコシヒカリに高付加価値を付けるアイディアで、米作りを夢のある産業にしてもらいたいものである。
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