私が高校を卒業したのが昭和36年。その2年後にこのビルが完成した。
県外に就職して帰省時に金沢に立ち寄った時、このビルを見て金沢の変わりように眼をみはったものだった。
このビルが着工される前の状況は、イメージとして思い出すことは困難だったのだが、昭和30年代前半と思われる当時の写真を目にすることが出来た。
都ホテルができる前の駅前 |
別院の屋根がひときわ高く存在感があるが、この写真の見える範囲にはビルらしい建物といえば、武蔵の丸越と思われるビルがかすかに見えるだけ。
昭和41年、県外就職の3人が久しぶりに金沢で再会した。その時、都ホテルの7階レストランで食事して楽しんだことが思い出される。
昭和41年24才 |
ビル跡地にはホテル系のビルが建設されるという。
東京オリンピック開催の年の3年後に完成するという。どんな風景が生まれるのか楽しみである。
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