台湾で発生した列車事故は何とも痛ましい。かつて花蓮から台北まで乗車したことがある特急電車だけに、人ごとのように思えない。事故の原因は急坂路で駐車していたトラックがパーキングブレーキをかけ忘れ(としか考えられない)たため、坂道を加速しながら線路上に落下したタイミングに特急電車がさしかかって衝突し、トンネル内に突入してトンネル側壁に激突した事による。
死者50人、重軽傷170人の大事故となった。
この急な坂道をブレーキなしで暴走し線路上に落下したその時、 特急電車が時速120kmで走行中に、トンネル手前で衝突し、 脱線しままトンネル側壁に激突した |
先頭部車両が側壁に激突、死亡者の遺骸はDNA鑑定を要するほど形がないという |
列車内部は破壊されたため屋根を歩いて避難した |
台湾旅行は26年前になるが、オール大理石のタロコ峡谷等の景観が今も強く脳裏に刻み込まれている。特急電車名が「タロコ号」だという。
花蓮駅から台北駅行きに乗車した |
当時乗車した特急電車内部 |
0 件のコメント:
コメントを投稿