2021年4月29日木曜日

戦国大名が注目した一向宗の一大拠点

 富山高岡にある勝興寺が23年にわたる修理が終わり、2021413日に竣工式が執り行われたという。このお寺に当町内老人会(福寿会と称していた)が平成21年10月5日に訪れた記録がある。本堂右手の建物にはシートが張り巡らされていていた。予備知識ゼロで見学したのだが、加賀藩との縁が深く加賀藩主第11代を継いだ前田治脩の支援を受け、西本願寺の阿弥陀堂を模して寛政7年(1795年)に建立されたものである。

京都から移築されたという唐門

戦国時代、越中一向一揆の拠点となった勝興寺は、1584年(天正12年)に越中国庁があったとされる現在地に移転してきた。本堂は、1795年(寛政7年)に西本願寺本堂を模して建立されたもので、国指定の文化財としてはわが国で8番目の規模を誇る。

この地に越中国庁があった(大伴家持もここで執務した)

本堂

外回りもきめ細やかな細工が施されている
勝興寺の歴史が紹介された

煌びやかな本堂内には長椅子が置いてあった 
勝興寺に伝わる七不思議があるという
実ならずの銀杏(いちょう)、②天から降った石、③水の涸れない池、④屋根を支える猿、⑤魔除の柱、⑥雲龍の硯、⑦三葉の松 が有名なんだとか。

実ならずの銀杏
そういえば井波の瑞泉寺にもシニアクラブ旅行会で行ったことがある。

平成30年6月23日参詣 ここも一向一揆の拠点だった
ここの参詣後に庄川の鮎を食べに行った。
予約しないと入れない繁盛店だった
町内老人会も色々な企画で楽しみなのだけど、加入者が増えない悩みは全国共通。なんとかしようと現在努力中。

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