国立研究開発法人情報通信研究機構が運営するNICTERによれば、ダークネット観測統計は、過去10年間で約4倍の80万件にまで増加しているという。
また、警察庁が発表した資料によれば、サイバー犯罪の検挙数は年々増加しており、30年の検挙件数は9,040件と過去最多という結果が出ている。
サイバー攻撃の動向だが、情報処理推進機構がまとめた資料によれば、下記のような結果となっている。
個人TOP3
クレジットカード情報の不正利用
フィッシングによる個人情報等の詐取
スマートフォン不正アプリによる被害
最近では、JAXAなどに大規模なサイバー攻撃があったとニュースが流れている。これは、中国人民解放軍の指示とされている。中国は経済成長が著しく、世界の覇権を握るという国家を目指して、世界の先端技術、軍事情報を収集する目的でサイバー攻撃を仕掛けているという。信じがたいが、中国製スマホには情報が中国に流れるような仕掛けがあるのだという。
サイバー攻撃はJAXAにとどまらず、大手企業や大学にまで及んだという。
ターゲットの一例 |
白々し政府の反論 |
サーバーを使うためのIDなどは、オンラインサイトを通じて「Tick」とよばれる中国のハッカー集団に渡ったという。また、中国人民解放軍のサイバー攻撃専門の部隊「61419部隊」に所属する人物が指示する形で、別の中国人の男も日本で偽名を使いレンタルサーバーを契約していたことが分かった。
これまでの捜査で、サイバー攻撃はハッカー集団「Tick」が、中国の人民解放軍の指示で行ったとみられ、JAXAのほか防衛関連の有力企業など、およそ200にのぼる研究機関や会社が標的になった。
遠山の金さんの、「おう、証拠があるなら出して貰おうじゃないか」と開き直る場面とそっくりだ。日本語のあやしい〇〇銀行のカード云々というメールも発信地は中国なんだろうなぁ。
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