2021年4月15日木曜日

段ボールで模型?

段ボールで作った模型作品展が開かれているという。段ボールといえば性質上、細かな部分の工作は無理という先入観がある。で、展示会の写真を見た。エエッ、これが段ボール?と思う驚きの写真だった。

「征史朗と2人の弟の作品展 Ver.1.0」

工作が好きな金沢市内の3人兄弟が、同市大樋町の北陸銀行東金沢出張所で初の作品展を開いている。金沢泉丘高校1年の丸川征史朗さん(15)と同市森本中学校1年の幹士(かんじ)さん(12)、同市森本小学校3年の拓真君(8)。「征史朗と2人の弟の作品展 Ver.1.0と題し、征史朗さんの段ボール作品を中心に、絵画など計14点を展示している。

これが段ボール作品?と思える精巧な作品に驚きである。薄くて丈夫な段ボールなんて聞いたことも見たこともない。作品は着色されていないように見える。お菓子の箱のような段ボールかと思われる。3兄弟揃って絵が描けたり、模型を作ったり、これは素晴らしい。
SLの動輪部分の精密さに感心した。
ネットで段ボール作品を検索してみると、やはり飛行機や戦車等の完成品があった。かなりのマニアがおられるようである。だが、この3兄弟の作品は完成度が最上クラスであることも分かった。

ネットで見つけた戦車の作品
小学6年生の頃、戦艦大和や戦車の模型を作った記憶があるが、殆ど部品が出来上がっていて組み立てと着色すれば完成した。それでも戦車は乾電池を入れモーターを回す動力付きで、外に出て道路で動かして見た。障害物を乗り越え走行する様は格好良かったなぁ。

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