2021年4月17日土曜日

千里浜4ヶ月ぶりに走行OK!

波の浸食で走行不能となった渚ドライブウエーが、昨年12月12日以来、125日ぶりに復旧工事が完了し、午前10時半から規制を解除すると、車が次々と乗り入れ、海岸の風景を満喫した。全長8キロの全線で通り抜けが可能となり、待ちわびた観光客らが国内唯一の「車で走れる砂浜」をさっそうと走り抜けた。

幅員も十分となった

ドライブウェイは、ほぼ中間点となる宝達志水町柳瀬で浸食が進み、昨年12月13日から通行が規制されていた。期間は2014年11月~15年2月の87日間を抜いて過去最長となった。京都からの観光客は「砂浜が狭くなってるのは聞いていたが、まさか通行止めとは思わなかった。10時半にオープンって聞いて待っていようと思って」と話していました。

5キロ余りの区間が通行できない状態が続いていた

海が荒れると再び浸食され通行止めの恐れがあるが、手取川から流出していた山砂が日本海に供給されていたが、治水工事や手取川ダムにより完全にストップ状態となって久しい。
このような砂浜消失は全国共通の現象で毎年いくつかの海水浴場が消えている。しかし、渚ドライブウエーは世界でたったの3箇所という希な海岸なのである。住民の保存意欲こそが最も大切なのである。 

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