米国以外では16人目の大会覇者、日本は12カ国目の優勝者輩出なのだという。
グリーンジャケット 前年王者のダスティン・ジョンソンに着せてもらった |
「マスターズ」を制した松山英樹は賞金207万ドル(約2億2697万円)を獲得した。これまでのキャリアで手にした優勝賞金で最高額だった2017年「ブリヂストン招待」の166万ドル(約1億8201万円)を大きく更新。13年のプロ転向後、PGAツアーの公式競技だけで得た生涯獲得賞金は3329万ドル(約36億5024万円)にも上る。
それにしても賞金額は桁外れだ。ちなみに、大坂なおみは3度のグランドスラム制覇(全豪オープン1回/2019年、全米オープン2回/2018,2020年)を含む6度のWTAツアー優勝を誇り、キャリア通算1777万234米ドル(約18億7300万円)の賞金を獲得している。2019年1月28日のWTAシングルスランキングでは1位(最新のランキングは3位)に立った。
一方の錦織圭は、ATPツアーシングルスで通算12勝をマークしている。グランドスラムでは、2014年全米オープン準優勝が最高成績。2015年3月2日のATPシングルスランキングでは、日本人最高位となる4位(最新のランキングは42位)にランクインした。キャリア通算賞金額は、2411万635米ドル(約25億4000万円/ダブルスでの賞金含む)となっている。
松山英樹や大坂なおみ、それに錦織圭はまだまだ活躍が期待されるのだが、選手生命がつきるまでの総額は計り知れない。
不思議なのは賞金の出所である。余りスポンサーの顔が見えないのだが、世の中、捨てたもんじゃない。
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