2020年12月21日月曜日

あの「NASA」からも絶賛の声

はやぶさ2が放出したカプセルに5.4gの物質(砂)があることが分かったという。この量は想定外の多さで、世界各国の研究者にも資料提供出来るという。先日、「はやぶさ2」のVTRを見たのだが、100人余のプロジェクトチームを率いた津田雄一プロジェクトマネージャーの科学的知識・統率力・人望、どれをとっても右に出る人はいないと思った。見事にチームを一つにまとめ上げておられる姿があった。

タッチダウン成功の喜びに沸くJAXAチーム

スタッフと共に喜ぶ津田氏

タッチダウン瞬間のはやぶさ2

菅首相は17日、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームに内閣総理大臣顕彰を贈った。首相官邸での顕彰式で首相は「数々の世界初の偉業を成し遂げた。我が国の宇宙探査の技術力の高さを内外に実証する快挙だ」とたたえた。

津田マネージャーが、「この快挙は今後20年間は世界に誇れる功績だ」とチームに訓示されていたが、日本人全体が世界に「どうだ」と誇れる功績に違いない。中国が月から資料を採取して帰還したというニュースが最近あったが、はやぶさ2の成功で霞んだ感がするではないか!オリンピックで金メダル20個以上の喜びだろう。「日本人よ、もっと自信を持て!」と励まされる出来事だった。

そして今なお、「11年後に到達する星に向かって飛行している」はやぶさ2の次なる功績が実現する日が待ち遠しい。


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