もう14,5年前になるが、金沢城の復元調査関係の業務を担当した。業務内容は発掘で明らかになった遺構等を正確に図面化することだった。当時は河北門復元事業が具体化して工事着工前の調査であった。
新たに確認されたのは、柱を支える礎石を置くための基礎。赤っぽい戸室石や丸い川原石を詰めて造られている。1810年に再建され、81年に焼失した御殿の一部とみられる。二の丸御殿は広大な建物。これが復元出来たら何と素晴らしいことだろう!
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿