昭和30年、日本の宇宙開発の第一歩が記された。糸川博士のペンシルロケット発射が成功したのである。小学生時代は鉄腕アトムのお茶の水博士、中学生1年の時にロケット成功を目の当たりにして、自分は糸川博士のような研究者になりたいと思った。(望みは高すぎたが・・・)しかし、この2年後、ソ連が人工衛星の打ち上げ成功し、日本のロケット開発はまだまだ未熟だったのである。
その後研究が重ねられ、現在では世界に先駆けた技術が遺憾なく発揮され、はやぶさ2から放出されたカプセルは6日未明、オーストラリア南部の砂漠に着地した。現地で簡易的な分析を実施した結果、ガスを検出することに成功。りゅうぐうに由来するガスの可能性がある。世界の最先端を担う日本の宇宙科学。その扉は、1950〜1960年代に糸川英夫が押し開けたものだった。
昭和30年、ペンシルロケット水平発射成功! |
リュウグウの砂を採取しカプセルに収納した |
大気圏突入 |
無事帰還成功!着陸時に枯れ木を引きずった? |
東洋の魔術師という言葉が復活を果たした!今朝、カプセルが羽田に到着したという。これからじっくりと中身が研究される。生物の起源が発見されるかも!
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