年の瀬、今年もあと3日となった。毎年わが家ではこの日は「餅つき」の日と決まっている。餅つきと云っても臼や杵があるわけがなく、丈夫で長持ちしている「モチッコ」に頼っている。
かまども釜も燃料のカンナクズも不要で、超便利な道具である。時間がくれば「ビーッ」と鳴り、停止スイッチオンしてモチッコから取り出す。それをちぎって丸めるだけである。この丸める作業も湯飲み茶碗の中に入れて「振るようにまわす」と餅が出来上がる。
朝刊に白山市で餅づくりの記事が掲載された。
正月用の餅を作る従業員=白山市三ツ屋野町のにわか工房 |
白山市三ツ屋野町の農業体験施設「にわか工房」で、正月用の餅作りが佳境に入っている。27日は約20人が製造に取り組み、年末に向けて準備を進めた。同工房では地元産のもち米を使い、白餅や黒豆、アワ、キビ、草のおし餅のほか、とぼ餅や雑煮用の丸餅など約20種を製造している。27日はつきたての餅を型に入れて成形し、切り分けて箱詰めする作業に励んだ。工房によると、今季は28日まで例年並みの約3トンを作る予定という。
3tも作るとあったが、農業体験施設の設備に餅つきの用具が取りそろえてあるということだろうか。20人の従業員とあるから、ついた餅は販売用?それとも、希望者が依頼したもの?その辺が記事では不明。何だか不親切な記事のように思われるが・・・
わが家では焼いて食べる餅は1日置いて四角に切り、残りは雑煮用と小さな鏡餅用としている。明日はクモチとなるから絶対搗かないという。そういえば、子どもの頃もそんな話しを聞いたことがあった。今日は年賀状のプリントの日でもある。何かと気ぜわしい日でもある。
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