連休で大いに賑わった兼六園だが、自由に入園できるようになったのは明治7年5月7日だという。で、兼六園が明治時代に一般開放されてから151年となる「開園記念日」の7日、園内には多くの観光客などが訪れていた。
日本三名園の一つで国の特別名勝に指定されている兼六園は、加賀藩の5代藩主、前田綱紀が庭園をつくったのが始まりとされ、明治7年の5月7日から一般公開が始まった。![]() |
151年目の開園記念日 |
開園から151年の記念日を迎えた7日は天候にも恵まれ、多くの観光客が訪れた。
7日は茶会といった記念の催しが行われ、このうち茶室の「時雨亭」では紅白のらくがんがふるまわれたという。
訪れた人たちは兼六園の景色を楽しみながら抹茶を味わったり写真を撮ったりしていた。
東京から訪れた60代の女性は「この景色の中でいただく抹茶は格別です」と話していた。
中学生の頃、兼六園はフリーの状態で、中学の通学路になっていた。通学路の途中には図書館もあった。その頃、曲水の桜並木が素晴らしく、満開桜の名所になっていた。それから65年もたった。自分の「歳」に驚くばかりだ。
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