今朝の新聞を見て驚いた。あの像が能登町出身者の作品だったとは!知らなんだなぁ。
21年前に北海道旅行をした時に、定期観光バスに乗って札幌市内観光をした。最初に向かった場所が羊ヶ丘展望台だった。市内が見下ろせる広々とした公園なのだが、羊ヶ丘と称されるわけは羊を放牧する牧草地なのである。
土産物屋さんの前の展望台にどかんと像が建てられていた。何の像かというと、ボーイズビアンビシャスという言葉を残したクラーク博士の銅像である。
今朝の記事によると、その像の製作者は能登町恋路の出身者だというではないか。当時はそんなこととはつゆ知らず、ただクラーク像の前に並んで記念写真を撮っただけだった。
坂さんは旧内浦町(現能登町)で生まれ、三〇年に札幌市に移住。人物像を中心に数多くの作品を残した。古里の観光名所「恋路海岸」には、悲恋伝説の残る男女を題材にした「恋路物語」の像がある。
恋路海岸の像もそうだったとは!知らなんだなぁ。
実は定期観光バスに乗る前に、札幌駅からほど近い北大に行ってきた。目的はクラーク像を見るためだった。小学6年生の新学期冒頭に新任先生の挨拶があった。そのとき先生がボーイズビアンビシャス・少年よ大志を抱けと話された。その時、いたく感動してクラーク博士の功績を知ったのである。
北大構内のクラーク像 |
羊ヶ丘から次に回った場所が「白い恋人」の工場見学だった。
そのオーナーのコレクションの数々を見て感動した。
大使館の応接間があった |
能登町の偉大な彫刻家「坂 坦道」氏の名前を脳裏に刻み込もう。
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