2019年7月27日土曜日

「2,3歳長生きして何になる!」と叱られた教授

毎週土曜日の朝日新聞にBeという付録のような別紙面版がある。今日の朝刊にお岩木山を背にしたある教授の写真があった。
興味を引いたので紙面に目をやった。

フロントランナー弘前大特任教授 中路重之氏
青森県は全国一の短命県である。最も長い長野県とは平均寿命が3才も違う。これを何とかせにゃぁならんと教授生命を懸けて取り組み中だという。



この人の略歴を見てまた驚きと感動を受けた。長崎の出身だが3浪もして弘前大医学部に入学された。3歳の頃の出来事なのか医師になるきっかけは交通事故に遭遇して6か月も入院する重傷だった。そんなこともあって、おやじさんに「お前は医師になれ」と言われ進路を決めたという。


熱心な活動を続けている教授だが、目標である健康な地域づくりに向け、行政や市民も巻き込んでいるという。


中路教授は現在68歳だという。まだまだ現役で頑張っていただき、青森短命日本一の汚名を晴らして欲しい。
今日のフロントランナーに拍手喝さいを贈ろう!



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