さすが新聞社のカメラマンが撮影しただけあって、クライマックスであろう雰囲気が余すことなく写し出されていた。
新聞掲載の写真 |
この写真はネットから |
中学生か高校生のときに見に行ったきり現地にはとんとご無沙汰となっている。
長岡や大曲の花火ツアーに行ってみたいと思っているが、実は独身時代や新婚時代、何年後かにも娘が小さかった頃に毎年欠かさず花火を見に行ったものである。
場所は岐阜市長良川河畔の花火大会なのだが、ここは7月末土曜日が岐阜日日新聞社主催、次週土曜日が中日新聞社主催の花火大会が2回も開催される。
2回とも日本最大級の花火大会とされ、全国的に有名である。そのため、毎年全国各地から数多くのツアー客が観覧に訪れている。花火の打ち上げ数は約3万発であり、打ち上げ時間内の花火の打ち上げ密度は極めて高い。
スタンダードな打ち上げ花火の他にも、ナイアガラの滝花火など、様々な変わり種の花火が用意されている。観覧会場の正面で大部分の花火が打ち上げられるが、観覧会場の真横に当たる河川上の船舶や、河川を横断するワイヤー伝いや、観覧会場から離れた岐阜グランドホテル前の河畔など、意外性のある花火の点火も行われる。スターマインでは、観客の視界を覆い尽くし、常軌を逸して畳み掛けるような打ち上げが行われる。
例年の動員数は30万人を超える。
2007年の第62回、2008年の第63回、2014年の第69回は約40万人の観客が訪れた。
まだ2歳だった下の娘が、大音響で炸裂する花火の音が怖いといってだっこされてしがみついた光景が思い出される。そして帰りが大変なのである。バスは超満員だからいつ乗れるか分からないので3kmは歩いて帰った。それも交代で2歳の娘を抱っこしながらだった。
この花火大会は正午に開催を告げる花火が打ち上げられ、以降、開催直前まで花火の打ち上げ音が響いていた。あの時代に帰りたーい。
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