2019年7月10日水曜日

吉報と悪報

吉報は、「高級ブドウ初競り1房120万円 過去最高額、金沢」という話題
石川県が開発した高級ブドウ「ルビーロマン」の今季の初競りが9日、金沢市中央卸売市場で開かれ、出荷された40房のうち1房が過去最高額の120万円で競り落とされた。6月下旬の天候が悪く生育が心配されたが、7月に入って気温が上がり、良い状態に仕上がったという。
  
今季の初競りで、過去最高の120万円で競り落とされた高級ブドウ「ルビーロマン」=9日午前、金沢市
ルビーロマンの出荷は今年で12年目。金沢市の卸売業者が落札し、県内で3店舗の旅館を営む「百楽荘」(同県能登町)が購入した。同社金沢湯涌温泉支配人の細川卓司さん(45)は「令和元年の記念すべき初競りで、12年目に合わせ120万円で競り落とした。持ったときの感動をお客さまにも届けたい」と興奮気味に話した。

ルビーロマンを味わう宿泊客=金沢市湯涌温泉の旅館
「金沢湯涌温泉 百楽荘」で早速、到着した宿泊客をルビーロマンでもてなした。名古屋市から訪れた21歳の大学生カップルは「今まで食べたブドウの中で一番甘くておいしい。帰って自慢したい」と顔をほころばせた。

細川卓司支配人は「令和最初の記念すべき品を手にできて光栄だ。ルビーロマンの魅力を県外の観光客にも広めたい」と話した。
ルビーロマンの出荷は8月中~下旬がピークで、9月末まで続く。過去最多となる2万6千房の出荷を目指す。

さて、悪報といえば聞こえがよくないが、「能登のブルーベリー不作 例年の6割程度 摘み取り制限の農家も 」という報道もあった。
能登町特産のブルーベリーが例年に比べ不作となり、農家が気をもんでいる。5、6月は朝の冷え込みが続き、「早生(わせ)品種」の量が例年の6割程度に落ちた。本来なら今の時期は収穫のピークを迎えるが、色付きの悪いものもあり、観光客から人気を集めているブルーベリーの摘み取り体験の日数を制限する農園も出てきた。 
不作となっている能登町特産のブルーベリー。まだ未熟な緑色の果実が目立つ=同町上町
町ブルーベリー普及センターによると、町内では農家約120軒がブルーベリーを栽培し、毎年25トン程度を収穫する。6月中旬から7月末までは「早生品種」、8~9月までは「晩生(おくて)品種」が育てられる。

のとのファクトリー(上町)では、園内に20種約1千本の木が植えられているが、今年は果実の量が少ない。色付きも遅く、緑色の実が目立つ状況だ。
中山幸永所長は5、6月の最低気温が例年より低く、曇りが続いたことも原因とみる。同園はブルーベリーの収穫を楽しむ観光客向けの場所だが、6月以降は予約を断り、直接訪れる客も受け入れていない。
今年は中止が濃厚
ジャムなどの加工や生の果実の配送も行うのとのファクトリーは、1年分の加工・販売用のブルーベリーを町内の農家約40軒から入荷している。しかし、各農家の出荷はふるわず、6月の入荷量は昨年の1割程度の約100キロだったという。

能登空港を過ぎてしばらく走ると道の駅桜峠がある。能登へ行く際には必ずここによることにしている。キノコのシーズンになるとシメジやホウキダケといった貴重なキノコが売られていたり、イチゴやブルーベリーのジャムがあったりする。必ず買うことにしているのがブルーベリージャムである。また、ブルーベリーが入ったアイスクリームがとてもおいしい。

今日は1日良い天気という。空き地に除草剤を撒いていたら、木いちごが熟する季節になっていることに気づいた。

紫色になったら食べごろ
種が小さいが固くて不評
わが家の猫の額の畑もキュウリやピーマン、トマトが取れだした。

今年はトマトの出来がいまいち
町会配布の3株の花もきれいに咲いた
やがてアジサイの鑑賞が終わりそう。一粒5万円のルビーロマン、百楽荘のお客さんは思いがけないプレゼントで良かったーですね。

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