2020年8月24日月曜日

「もっと人間と遊びたい」とイルカの叫びが聞こえそう

船の進行方向に向かって、イルカが群れで泳ぐ姿はこれまで、良くテレビなどで見たことがある。だが最近では、イルカが人間に近づいて来て足などにツンツンするという。
今日の新聞では、曽々木海岸の窓岩付近でサザエ漁をしていた男性に足をつついたりして纏わり付いたという。
サザエ漁の畠中彰治さんを遊び相手に
もっと遊んでとせがまれたようだったと

曽々木海岸に23日、野生のイルカが一頭現れた。場所は海岸のシンボル「窓岩」前の浅瀬で、地元住民らが見物に集まった。 
サザエを捕っていた地元の畠中彰治さん(67)にくっついて泳ぐ愛らしい様子が住民を和ませた。畠中さんは「体を何度も突っつかれた。遊びたかったのかもしれん」と笑顔を見せた。

住民によると、沖合でイルカの群れを見掛けるが、岸に近い所まで来たことは記憶にない。人懐っこい様子に見物人からは「珠洲から来たんじゃないか」との声も聞かれた。水族館によると、野生のイルカは警戒心が強く、人に近づくことは珍しいという。
近くに住む能登半島広域観光協会相談役の藤平朝雄さん(81)は「ここに住んで五十年以上になるが、入り江まで入ってきたことはなく、まるでイルカショーのようだった。大きさは一・五メートルくらい」と話した。午前六時すぎに現れ、同十時ごろにはいなくなったという。何と4時間も遊んでいたことになる。 

のとじま水族館(七尾市能登島曲町)によると、バンドウイルカかミナミバンドウイルカとみられる。企画係長の高橋勲さん(46)は「そのサイズなら子どもで、本来は母親と群れるので一頭で浅瀬に来るのは珍しい」と説明する。「尾びれの力が強く歯も鋭いので、安全面から離れて見守ったほうが良い」と指摘した。 
1週間前には珠洲市鉢ヶ崎海水浴場で足をつんつんされた人がいた
鉢ヶ崎は複数のイルカだった
能登島周辺でイルカと一緒に泳げるということで数年前から人気が上昇していた。
これは飼い犬よりまだ人間になついているではないか
イルカと一緒に泳げるというのでダイバーに人気となっている
これは能登島からはるか遠い志賀町西海漁港付近のイルカ
そのうち能登島水族館のイルカショーよりも自然体で、イルカと戯れることができるようになるかもしれないと期待が膨らむ。

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