2020年8月13日木曜日

日本人を叱咤激励し続けた外国人

旧帝大京都大学を卒業した台湾の人といえば李登輝元総統である。その人が7月30日亡くなった。李登輝氏は「日本人はもっと自信と誇りを持て」と常に叱咤激励した人だったと聞く。流暢な日本語で語られる講演のビデオを見て、武士道が生きている人だと思った。

李登輝元台湾総統と蔡英文氏
自分の話だが、24年前に訪台して高齢者の殆どが流暢な日本語、それも標準語で話されるのには驚いた。そして皆さんが親切に対応された。現在も変わらない親日国である。わけが分からないK国とは対応が180度違うのである。
終戦後は反日教育が行なわれたが、日本統治時代の日本の功績をアピールされ、反日教育を止めさせたという。

私人という立場で森元総理が弔問され、弔辞を読まれた。
葬儀での森元総理の弔辞
日本人にもっと誇りを持てと
中国との手前、公式訪問は許されなかったが、もっと来日され、日本人の尻を叩いて貰いたかったと思う。靖国神社にも率先して参拝された日本人政治家より行動力のある素晴らしい政治家だった。
ご冥福を祈りたい。

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