例年だとお盆が過ぎると、とたんに虫の声が聞こえ出したものだが、今年はまだ聞こえていない。蝉時雨がまだやまない。それだけ残暑が厳しいのだろう。
この暑さは、確実に温暖化の影響なのだとテレビで解説していた。それでも今朝の新聞で秋を思わせる写真が掲載された。
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県埋文センターの農園 |
この写真の風景を見てとても懐かしく思った。この農園や、向こうに見える縄文式建物、この一帯の造成等、埋文センターからの委託業務で担当者として業務に関わった。
縄文式・弥生式の建物の設計は京都の設計会社に委託した。
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広場の一角に設置した登り窯 |
この登り窯は1200℃で焼き物ができる。もう設置してから15年ほど経過したので、かなり煤けている。それだけ使用頻度が高いということだろう。
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膨大な量の薪木が必用 |
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小学生が楽しそうに歩いている 左側が農園 |
埋文センターには、県内で発掘出土した文化財は、広い展示場に並べられている。
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縄文・弥生時代の石川県は香り高い文化があった |
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根気がいる仕事である |
このほか、体験できるコーナーも設けられている。末町の横道から滝亭前を過ぎ、犀川の橋を渡って坂を登ると埋文センターがある。
まだ行ったことがない人に是非お勧めしたい埋文センターである。
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