2020年8月21日金曜日

18歳になったばかり「2冠」獲得の大偉業

昨日は藤井聡太棋士の勝負の動向を大多数の国民が注視していた。
勝負飯の予測もあれやこれやの大騒ぎ。一昨日の封じ手が朝になって明らかになり、意表を突く手に誰も予想しなかったという。
その手は8七同飛成!
この手で一気に優勢になったという。解説者曰く、「この手は手抜き不可能」なのだそうだ。
で、長考、また長考・・・。そして「ありません」と。棋聖獲得間もないというのに、王位を獲得し2冠となった。王位戦七番勝負第4局で木村一基王位(47)に勝利、シリーズ成績4勝0敗のストレートでタイトル奪取に成功した。同時に10代での二冠は史上初、八段昇段は最年少という2つの記録を同時に達成。将棋界からも祝福の声が寄せられ、羽生善治九段(49)は「空前絶後の大記録」と絶賛した。
歴史を塗り替えた藤井聡太棋士
“ひふみん”こと加藤一二三九段が20日、自身のツイッターを更新。将棋の藤井聡太棋聖が、第61期王位戦でタイトルを獲得し、最年少となる18歳1か月での二冠を達成したことについて、喜びをつづった。

ひふみんは「彼は正に天才だ」と
羽生善治九段は「空前絶後の大記録」とぶち上げた。
これまでの最年少の二冠は、1992年に羽生善治九段が王座と棋王を獲得した「21歳11か月」だった。師匠からプレゼントされたという羽織が良く似合っていたし、インタビューでも滑らかなスピーチ、そして控えめが好感を持つ。
聡太君、おめでとうございます。益々のご活躍を祈ろう!

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