翌日、現場の状況を見に行った。ブロック塀の端部がメチャメチャ、直ぐ傍の窓ガラスが割れ応急的にシートが貼られていた。駐車していた車に衝突した車がそれに激突し後部大破、かつ、玄関フードのガラスは破損しフードも傾いた。
百坂方面へ信号無視して走行した車と家の前から慶応幼稚園方面に向かった車と激突
ブロック塀の端部が砕け散り窓ガラス破損、駐車中の車も大破
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「事故処理の話し合いは旨く進んでいますか」と問うた。
「それが保険会社の担当者はこちらの要望を中々聞き入れてくれない」と嘆いておられた。
「ここに住んで20年ほどになるが、この交差点は毎年何件か事故が発生している。しかし、この家に被害が発生したのは初めてや。窓が破損した部屋には誰もおられなかったのか」
「丁度その時、鏡に向かっていた(娘さん)時で、もう5分遅ければ寝ている時間だった。窓ガラスが散乱して畳の目に刺さって掃除機でも中々取れない。だから危なかった」
「もらい事故なので話はそんなに難しくないのでは?」
「それがどうしてどうして。満足できる話には全然ならない」
「泣き寝入りする理由は一つも無い。場合によっては弁護士をたてる・・という話をしてみたら」と進言した。
小生と同年配くらいのおじいさんだった。保険会社はなるべく負担を軽くしたいと思うが、突然降って湧いた事故の被害者の身になって補償すべきである。
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