2020年2月1日土曜日

暖冬異変、冬眠できない熊

戸室山や大乗寺山に積雪しない年なんて今まであったか?見たこと聞いたことないなぁ。
待望の雪が積もってオープンした一里野スキー場だが、その後降積雪ゼロのため閉鎖に追い込まれた。医王山スキー場はもう春の趣でさえある。
医王山スキー場

一帯は春の気配
近年にない暖冬で熊が徘徊しているという。熊はこの時期は冬眠中なのが当たり前、それが卯辰山のバス停付近を徘徊していたという。魚の回遊にも異変が起きていることは既にこの稿で触れた。

冬眠しているはずのクマが一月、新潟や山形など寒冷地で目撃されている。北陸地方でも二十九日現在、石川県内が金沢市で一件、富山県内で四件の目撃があった。金沢市内では記録が残る二〇〇五年以降で一月の目撃は初めて。専門家は暖冬と秋の餌不足で、クマが冬眠できずにいる可能性があるとみて「庭に餌となる木の実を残したままにしないように」と呼び掛けている。
(上)石川県内で1月5日にクマが目撃された場所=金沢市末広町で(下)金沢市周辺に生息しているツキノワグマ=2017年5月23日、金沢市近郊で(大井徹教授提供)

オーストラリアでは日本国内全面積に匹敵する山林が焼失しなお延焼中だという。
遠い国の出来事のようにニュースを見ていたが、温暖化のためすぐそこに冬眠できない熊が徘徊しているとは驚きである。あのグレタさんに報告する必要があろう。

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