2020年2月3日月曜日

もう一度行ってみたい奥入瀬

やがて20年前のことになるが、公務出張で建設技術講習会が開催される青森市に行った。出張は前泊OKだったので、金沢から小牧までマイカー、小牧から青森まで飛行機で赴き午後2時過ぎから三内丸山遺跡と青森港を中心に観光した。

翌日から2日間は文化ホールで受講し、2日目は午前中で終わるので午後は青函トンネルを見学する予定で青森駅に行った。が、近いと思っていたら意外と時間がかかり、往復は無理だとわかったので弘前に行くことにした。
弘前駅から弘前城まで歩くことにした。駅から城まで1.5kmほど、長いだらだら坂の頂上が弘前城だった。

翌日は現場見学。800人がバスを連ねて目的地の城ヶ倉大橋に向かった。八甲田山を右に見ながら山間地を走行し現場に到着した。
現場見学の受講者
城の倉大橋は上路式アーチ橋では、アーチ支間長が255mと日本一の長さなのだ。
平成7年10月27日に開通し、「津軽」と「南部」を結ぶ橋として大きな役割をしている。

また、十和田八幡平国立公園内有数の景勝地である城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができ、車を降りて、景色を楽しむことができる。
ストリートビューで見るとこうなっていた
走行車線からは高さの実感はない
欄干に捕まって下を見下ろすとこんな風景なのだ

したがって紅葉の頃は、360度紅葉を楽しめるスポット。
橋長…360m
有効幅員…11.5m
橋の高さ…122m
総工費…87億円
形式…上路式2ヒンジソリッドリブ
アーチ橋、鋼重3,430t

アクセス  黒石インターから車で約35分

この見学を終え、バスは十和田湖に向かった。その途中に奥入瀬渓谷があるのだが、この渓谷に沿って国道があるので素晴らしい景色を堪能しながらバスは走った。
川沿いには遊歩道路が併設されていた。バスを降りてその遊歩道を歩いてみたいという衝動に駆られた。が、一路十和田湖を目指してバスは走った。
そんな思いがズーツとあって、バスツアーの奥入瀬観光を探しているのだが、通過だけが殆どで歩く時間が無い企画が殆ど。来年はあるかなぁ。

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